あらすじゴールデン商店街のマズい定食屋の娘・今日子に魅かれていく信也。だが、同じく今日子に恋心を抱く、パチンコ・チェーン店の二代目社長・ホクロダに目をつけられ、板橋区での生活はさらに面倒なことに。そんな中、ホクロダの立ち退き攻撃に苦しむ煎餅屋のジジイから「用心棒になってくれ」との依頼が…!?
北海道に住んでいた信也は高校を卒業してすぐに2個下の恭子と結婚するが、恭子が東京に行くという手紙を残して家出したので探しに行く途中で記憶喪失になってしまう。たどり着いた板橋区の商店街で定食屋の娘・今日子といい感じになり、何もかも忘れたまま東京で生きていこうとしたところで恭子と再会する…。 途中で本筋から離れた展開が大盛り上がりするので「これどうなるんだ…」と内心不安になりつつだったのですが、最後は夢中で読みましたね。 麻雀が激ヨワなせんべい屋のじーちゃんとか、タレント志望のパチプロの24歳とかサブキャラも魅力的だった。「HOTEL CALFORINIA」のモトコも出てきて元気(?)にキャバ嬢やってたのでよかった。