あらすじ

復讐を果たすため、21人を殺害し、フランスで死刑囚となった日本人、リョウ・タカシナ。ギロチンにかけられる寸前、彼はEDSという組織に救われる。彼らは条件にあった男を探していた。タカシナは“ホーク”としてEDSの仕事を手伝うことに…「鷹は放たれた」他3篇収録。
ホーキング(1)

復讐を果たすため、21人を殺害し、フランスで死刑囚となった日本人、リョウ・タカシナ。ギロチンにかけられる寸前、彼はEDSという組織に救われる。彼らは条件にあった男を探していた。タカシナは“ホーク”としてEDSの仕事を手伝うことに…「鷹は放たれた」他3篇収録。

ホーキング(2)

リヨン行き特急車内で行われた会議のガードを命じられたホーク。その頃、同じ車内で米軍大尉が殺されていた!!ホークは犯人らしき人間を駅で見かける。モンタージュによって現れた犯人の素顔とは…「“黒い鳥”西をとぶ」他4篇収録。

ホーキング(3)

軍や諜報機関からえりすぐったワルが送られる、フィンランド北部の収容所に送られたホーク。凍てついた収容所には、ホークの他に陸軍や水兵など3人が送られていた。“死人が出るかもしれない”という厳しい訓練で、彼らを徹底的に叩き直すと言うが…「ロシア不正規隊PART1」他3篇収録。

ホーキング(4)

誘拐されたメラン夫人。犯人の言う通り、金を用意したにもかかわらず、夫人は死体となって発見された。それも、ホークの車のトランクから…警察で犯人扱いされてしまうホークだったが…「メトロポリスPARIS」他1篇収録。

ホーキング(5)

FLNの“カスバの策士”と異名をとった、モハメッド・ヒデルが、亡命した際に持ち出した1200万円の大金。行方がわからなかった大金を、ヒデルの右腕だったアリ・ボアンが持ち出すらしい。指令を与えられたホークは、大金を狙う残党たちにアリ・ボアンに間違えられてしまい…「カスバの結末」他3篇収録。