あらすじ

『―――だけど今は、私だけの血をのんでほしいんです』 偽りでも、伊織が好きだと告白した慎。しかし、その目の前で伊織が血を吐いて!? はぐらかす伊織を信じきれない慎は、彼に死の危機が迫っている事を知ってしまい!? 運命の血をめぐる“主従逆転ラブ”ついにクライマックス!!
濃密ハニーブラッド~吸血令嬢はあらがえない~(1)
『なら、お嬢様は私のものになるしかありませんね――』 自分だけの“運命の血”をもつ特別な相手との出会いを夢見る、ヴァンパイアのご令嬢・慎。両親のような理想の恋をするべく日々相手探しに励むが…ある日、天敵である専属の使用人・伊織の血を偶然口にし衝撃が…!? ヴァンパイアのお嬢様VSナマイキすぎる使用人の主従逆転ラブバトル!!
濃密ハニーブラッド~吸血令嬢はあらがえない~(2)
『ねぇ、お嬢様。ちゃんと言って下さらないと分かりませんよ――』 たった一人の“運命の人”が、まさかの天敵である使用人・伊織だった!? 冗談じゃない!とあらがおうとする慎だけど、すでに他の人の血は飲めない身体に!? すると、伊織が吸血に交換条件を出してきて…?
濃密ハニーブラッド~吸血令嬢はあらがえない~(3)
『教えましょうか? キスの仕方――』 “運命の人”の血を持つ伊織を、拒否したいのにあらがえない慎。吸血の見返りに“キス”を求められて…絶体絶命の大ピンチ!? ヴァンパイアのお嬢様VSナマイキすぎる使用人の主従逆転ラブバトル!
濃密ハニーブラッド~吸血令嬢はあらがえない~(4)
『どうせお嬢様は、私の血しか飲めないんですから――』 “運命の血”の相手であるナマイキな使用人・伊織に主従を逆転され、手の平で転がされてばかりの慎。嫌なのに…身体は彼の血を求めてしまい、今日も吸血の見返りで恥ずかしい“お願い”を聞くことに!!! 今回のお願いは…?
濃密ハニーブラッド~吸血令嬢はあらがえない~(5)
『私はあなたと離れたくないのです。ただ、あなたの側にいたい――』 束の間の休息♪と林間学校に出向くも、まさかの伊織同伴に。慎は伊織に三本勝負を挑むが!? 主従逆転カップル(?)に、林間学校で想定外の嵐が巻き起こる!! ついに伊織の隠れた本音が…?
濃密ハニーブラッド~吸血令嬢はあらがえない~(6)
『さーて…お嬢様の弱い所はどこでしょう?――』 森に迷いこむも、追ってきた伊織と再会した慎。「あなたより大切なものはない」と真剣な顔で熱く告げてくる伊織に慎は四苦八苦。その直後、伊織が高熱で倒れる突然の緊急事態に!! 初めて過ごす2人きりの一夜で、慎に変化が…!?
濃密ハニーブラッド~吸血令嬢はあらがえない~(7)
『お嬢様が悪いんですよ。イヤだってちゃんと言わないから―――』 伊織の笑顔に心落ち着かない慎の元へ、伊織ラブの美少女・ルイが突然の襲来!? ルイは滞在中、伊織を自分専属の使用人として貸して欲しいと猛プッシュ。慎は伊織が断わると高をくくって強がるが…なぜかOKした伊織は慎を完全無視してきて!? “ドS使用人”再び降臨!!!!
濃密ハニーブラッド~吸血令嬢はあらがえない~(8)
『認めてください。私が好きだって―――』 伊織の血を飲んで彼が自分の運命の相手だったと大喜びするルイを見て、慎は思わず「伊織は私の相手だもん!」と叫んでしまう。咄嗟にあふれた本音に動揺する慎と、驚く伊織だが…? 伊織を巡る、慎vsルイ編は想定外の展開へ!? そして…ついに伊織の本気が炸裂!?
濃密ハニーブラッド~吸血令嬢はあらがえない~(9)
『――そんなの、あなたが好きだからに決まってるでしょ』 伊織の告白に応えようとした矢先、幼い頃に伊織に突き落とされた、覚えのない記憶がフラッシュバックして倒れた慎。しかも昔飲んだ伊織の血は、今みたいに美味しくなかった事も思い出し…? 両想い直前で、衝撃の真実が次々と明らかに!! “ドS使用人”の重すぎる愛に慎の出す答えは!?
濃密ハニーブラッド~吸血令嬢はあらがえない~(10)
『―――だけど今は、私だけの血をのんでほしいんです』 偽りでも、伊織が好きだと告白した慎。しかし、その目の前で伊織が血を吐いて!? はぐらかす伊織を信じきれない慎は、彼に死の危機が迫っている事を知ってしまい!? 運命の血をめぐる“主従逆転ラブ”ついにクライマックス!!
【合本版】放課後図書室 ―早瀬くんにはかなわない―

【合本版】放課後図書室 ―早瀬くんにはかなわない―

【分冊版をまとめた1冊】中学時代に話せもせず終わった“初めての彼氏”・早瀬くんと、高2の春に図書委員をやることになった果歩。気まずい空気が満ちる、放課後二人きりの時間。初恋の過去はなかった事になっているはずと思ったら…。「俺たち、付き合ってた?」。謎めいた笑みを浮かべた早瀬くんから、突然の問い。近すぎる距離に高鳴る鼓動は止められず…ドキドキだらけの初恋再始動!? ※本作品は小説投稿サイト「エブリスタ」で掲載している「放課後図書室」のコミカライズです。