「血潜り林檎と金魚鉢男」「それはただの先輩のチンコ」の阿部洋一が描く、ちょっと不思議なボーイ・ミーツ・ガール、3年ぶりの新刊発売!!!魔女となった後輩の女の子、澤田の「魔法」により、自分と澤田を除いた全ての人間がずっと眠り続けることとなった2人ぼっちの世界。その世界を創り出した澤田の目的は、人間への負の感情が原因で―――。世界での「真実」を知り、澤田は主人公の元を去るが、澤田の最後の言葉を胸に、澤田と再び出会うために新たな旅を開始する先輩。そこで出会ったのは、妖精のように小さな姿になった澤田で…?鬼才が描く荒廃世界ボーイ・ミーツ・ガール、驚天動地の新展開!
2巻まで読んでの感想 世界中の人間を眠らせてしまう魔女になってしまった後輩の澤田と澤田の大好きな男の子である先輩が、二人だけになってしまった世界で終わらない放課後を過ごし続ける話。 この人の漫画の中ではかなりまともな部類だけど僕個人としてはエッジの効いてる話を欲してた。 面白い作品ではあるけど 1巻と2巻で作品のテイストが変わるので一巻の試し読みの段階でいいな!!と思った人は注意が必要かも。 おそらく物語的に3巻で完結するのではないか?と思う。 白昼夢のような悪夢のような不思議な世界の漫画。