あらすじ子供を宝物のように大切に思い、2人の子供達もおかあさんが大好きだった。だが、成長するにつれ自分に甘えることを嫌いはじめ、仕事が忙しい夫も真剣に話を聞いてくれなくなる。自分だけが感じる取り残されたような疎外感…。揺れ動く家族の「愛」と「絆」を描く珠玉のシリーズ!!
「パパと生きる」を読んだのでこちらも読んでみようと思いました。小学館漫画賞を受賞された作品だそうです。毎話何かしらの問題を抱えた家族が登場するオムニバス漫画になります。1巻の前半は8Pくらいの短編が多くて物足りなく思っていたのですが、後半から面白くなってきました(ちなみに一番好きなのは2巻かなぁ…)。どうやら足かけ9年連載されていたそうで、最終3巻の後書きには「娘が高校1年生になりました」とあり、まさに子育てをしながら描いたからこその実感がある作品になっていました。