あらすじ

魚戸おさむの祖父が札幌で営んでいた写真店の記憶をきっかけに、「藤子不二雄先生のような四畳半SF的なものを描きたかったこともあって、ちょっとファンタジーっぽい作品」を描いた。「個人的にはとても好きな作品です」と自らが語る短編集。表題作「ニコパチですいません」他、筆者が大好きな与論島の百合ヶ浜を舞台に描いた「マズムヌの島」と「白球の軌跡」を収録。
魚戸おさむ作品集(1) ニコパチ堂主人大津次郎
魚戸おさむの祖父が札幌で営んでいた写真店の記憶をきっかけに、「藤子不二雄先生のような四畳半SF的なものを描きたかったこともあって、ちょっとファンタジーっぽい作品」を描いた。「個人的にはとても好きな作品です」と自らが語る短編集。表題作「ニコパチですいません」他、筆者が大好きな与論島の百合ヶ浜を舞台に描いた「マズムヌの島」と「白球の軌跡」を収録。
魚戸おさむ作品集(2) がんばるな!!!お父さん
魚戸おさむの次女が小学一年生になった際に「小学一年生」(小学館)の企画として持ち込まれ、「“我が家の恥”を描こう!!と腹に決め一年間続けました」と自ら語る表題作の「がんばるな!!!一年生パパ」。続編の「がんばるな!!!お父さん」も収録。
魚戸おさむ作品集(3) ゴールドラッシュ
『ぼくの父は、二年前母ににげられました。』 とあるアパ―トに住む小学生「東久留米純」は、 父と二人で暮らしていた。 そんな父も今は会社をリストラされ、 新しい仕事は見つからず、 失業保険での生活を二人で送っているのだった。ある日、純が夕飯のレトルトを買いに行っている間、父は何気なくテレビを見ていると、 賞金100万円のお弁当コンテストが開催されるという情報を目にするのだか…。東久留米ファミリーは見事賞金を手に入れることができるのか!?
魚戸おさむ作品集(4)我が家の根っこ
魚戸おさむが正月に妻の実家に帰省した際に、「本家の宴会に出席したんですが、なんと50人ぐらいもの人がワイワイやってまして圧倒された」当時の印象を創作のきっかけに描いた骨太ファミリー物語。