あらすじ

騒がしい毎日が、きっと楽しくなる。人々の恐れや恨みが積もった暦家の呪縛から甲子太郎を解放するために、お屋敷を爆破しようとする兎宮! 彼女の気持ちもわかるが、暦家十六代目当主として、そして長い間ひとりぼっちで暮らした寂しさから、甲子太郎はなんとか事態を収拾しようとするが!?
家庭教師なずなさん 1巻

かつて日本を裏から支配した暦家。 当主の暦壬戌は“魔王”と呼ばれ恐れられていた。しかし彼の死後、暦家は力を失い没落。屋敷には壬戌の孫、甲子太郎がたった一人で暮らしていた。過去の悪行からか、街の住民に疎まれ恐れられ孤独に暮らす彼のもとに、ある日謎の金髪縦ロール美女が訪れた。“なずな”と名乗る彼女は甲子太郎に宣言する。「あなたを立派な悪に育てて見せます!」と。

家庭教師なずなさん 2巻

騒がしい毎日が、きっと楽しくなる。人々の恐れや恨みが積もった暦家の呪縛から甲子太郎を解放するために、お屋敷を爆破しようとする兎宮! 彼女の気持ちもわかるが、暦家十六代目当主として、そして長い間ひとりぼっちで暮らした寂しさから、甲子太郎はなんとか事態を収拾しようとするが!?

家庭教師なずなさん 3巻

なずなの暴論的育成術にも慣れてきた甲子太郎! めちゃくちゃだけど憎めないなずなとの生活が少しずつ当たり前のようになってきたころ、兎宮のもとにいなくなったはずの暦ナンバーズ・犬塚と猿飛が突然現れた。彼らが甲子太郎に秘密で排除しようとした暦家の危険な遺産とは、まさかのなずなで…?

家庭教師なずなさん 4巻

とあるお団子屋に祖父・壬戌が隠したもの。それをめぐり暗躍する謎の組織。ほのぼのお団子売上対決のはずが、事態は思わぬ方向へ…。その騒動の中心にあるのは、なんと甲子太郎の実母にして、「血の女王」の異名を持つ暦せりのようで…!?