あらすじ

「この恥知らず!」とプルーデンスは、一緒に旅をしていた叔母に批難された。見知らぬ男性が彼女のベッドで寝ていたのだ。まるで身に覚えのないことに、彼と私は互いに驚きを隠せない。自分の部屋で寝ていたのになぜ…。彼に部屋を追い出され自室に戻ると荷物が叔母夫婦とともに消えてしまっていた!! そんなプルーデンスに手を差し伸べてくれたのは、先ほど厄介払いをしてきた彼だった。グレゴリーと名乗る彼が、旅人に姿を変えた第7代ハルステッド公爵とも知らずに…。
公爵と裸足のシンデレラ~見知らぬ男性のベッドで…?~
「この恥知らず!」とプルーデンスは、一緒に旅をしていた叔母に批難された。見知らぬ男性が彼女のベッドで寝ていたのだ。まるで身に覚えのないことに、彼と私は互いに驚きを隠せない。自分の部屋で寝ていたのになぜ…。彼に部屋を追い出され自室に戻ると荷物が叔母夫婦とともに消えてしまっていた!! そんなプルーデンスに手を差し伸べてくれたのは、先ほど厄介払いをしてきた彼だった。グレゴリーと名乗る彼が、旅人に姿を変えた第7代ハルステッド公爵とも知らずに…。
罪深き公爵と危険なキス【新装版】

罪深き公爵と危険なキス【新装版】

名門グラゴーナ家次期当主のお嬢様アイラは、求婚者を剣の腕前で見定めることにし、男たちと剣を交える日々を送っていた。そこへ飛び入りでやってきたのは燃えるような赤毛の英国貴族、ギディオンだった。その後再会したパーティーで彼にピンチを助けられたことから二人の距離は近くなっていくが、ギディオンの出生には秘密があって…。※本作品は過去に宙出版から刊行された作品の新装版です。本編に変更はありませんので、重複購入にご注意ください。
銀のキメイラ

銀のキメイラ

銀の血を持ち、地球人より優れた肉体を持つ異星人だったが、宇宙船が伝染病に冒され、地球へと逃げ延びてくる。そんな異星人の一人であるリュウと日本人の陽子が繰り広げるラブストーリー。
白銀の魔狼

白銀の魔狼

アルビオン国の王女のディアナは、政略結婚でノーランド王国の王子ユーサーの元に嫁ぐことになった。徐々に心が通じ合う二人だったが、彼女らの前には暗い影が迫っていたのだった…。中村地里が贈る、サスペンスファンタジー。
伯爵に買われた花嫁

伯爵に買われた花嫁

男爵令嬢マリーナは行き遅れの26歳。ある日、母親から結婚しないなら大叔母の面倒をみるようにと引導を渡されてしまう。友人にドレスと髪型を磨かれ、つれだされた劇場で伯爵ジャスティンに声をかけられる。だが、彼は花婿候補として社交界でも指折りの男性…自分は地味なうえ、兄のギャンブルのせいで持参金すら用意できない。不釣りあいなはずの伯爵に求婚され、マリーナは夢心地に。まさかこの結婚が領地と屋敷を奪い返すための仕組まれた復讐とも知らず――。
囚われの聖女 2 (分冊版)

囚われの聖女 2 (分冊版)

いわれなき反逆罪で囚われた貴族の令嬢トニアと、その死刑執行人として出会った美しきジプシーの青年サンドルは運命的な恋に落ち、礼拝堂でふたりきりの血の誓いをたてる。一族のため、彼女を処刑しなくてはならないサンドルは、偽りの処刑の証を準備するが、王の手の者につかまってしまう。イングランド王家をゆるがす大きな陰謀に、いやおうなくまきこまれるふたり。そして、身分違いの恋の行方は!? キャヴェンディッシュ家の愛の歴史を描く名作シリーズ!!
試し読み
恋は蜜の味 (分冊版)

恋は蜜の味 (分冊版)

いとこの子供の認知を勝ち取るためにギリシアにやってきたジニー。空港で白タクの客引きにつかまった彼女は漆黒の瞳のハンサムな男性に助けられる。2人が自然と見つめ合い、甘いひとときを共有するが彼は迎えにきた交渉相手・フィリップだった。ジニーをお金目当ての女と思い込むフィリップと正義感あふれるジニーは対立する。しかし最初に感じ合った互いの魅力は強い引力となって2人を翻弄し・・・。 やがて真実が明かされるとき2人の間に生まれるものは――?
試し読み
家政婦の切ない契約

家政婦の切ない契約

メグは、イングランド行きの船の前にいた。故郷に帰るための船代が足りず、家政婦として雇ってくれる人がいないか探していたのだ。その時、海に落ちた子供を救おうと、熊のように荒々しい軍人の男性が荒波に飛び込んだ。怪我で陸に上がれない彼を引っぱりあげたメグは運よく船に乗り、看病することになる。彼の“妻”と偽って。目覚めた彼の名はロス。身支度を整えると、別人のような美丈夫だった。しかも、領地についた彼は男爵位を継いだばかりの貴族とわかって!?
子爵の誘惑

子爵の誘惑

新しい領主が来ると噂でもちきりの昼下がり。甥っ子と暮らすソフィーは、猛スピードでやってきた馬車から子供を助けたことで新領主のデイヴィッドと知りあう。甥と同い年の姪をもつ彼となぜか、ことあるごとに顔を合わせてしまうソフィー。しかし、デイヴィッドは近々、結婚をするという話がある。領主様と伯爵令嬢の結婚はさぞ、幸せなものなのだろうと夢を見る彼女だったが、彼は浮かない顔。なんと、結婚は便宜上だという。その時、ソフィーは胸が痛み…?
伯爵の花嫁候補 (単話)

伯爵の花嫁候補 (単話)

恋人だと思っていた男性にあっさり捨てられた田舎娘ヘンリエッタ。舞踏会の陰で悲しみにくれているとき、目を見張るような美貌の男性と出会う。彼はロンドン一のプレイボーイと評判のデベン伯爵。蜜に群がる蜂のように寄ってくる女性に辟易していた彼がなぜ私のもとに――!? デベン伯爵は警戒の目を向けるヘンリエッタに、挑戦的なまなざしを向け言い放った。「きみを誰よりも光輝く社交界の華にしてやろう」と。――ロンドンを舞台に花咲く絢爛ヒストリカル・ロマンス!!
捧げられた乙女

捧げられた乙女

領主の娘ながら家族と財産を失くして以来、宮殿の侍女としてひっそりと生きてきたマディ。ある日、猟犬に突如襲われ犬番らしき男ジャイレントに助けられる。不思議と安らぎを感じた彼ともう再会することはないはず…。そんな時、王の慈悲により亡き父の領地を継ぐことに。その代わりに王の忠臣と結婚するよう命じられる。その夫が新たな領主となり治めるというのだ。迎えた婚約式の日、マディの前に夫として現れたのは冷徹な表情をしたジャイレントで…!?
公爵の秘密の願い

公爵の秘密の願い

ソフィアは招待されたパーティー会場で火事に遭遇し、オリヴァーという給仕と一緒に、火傷を負った夫人を助けた。実はその給仕と思った男性はパーティーの主催者であるティークストン公爵だった。火事場での彼女の勇敢な行動に関心を示したオリヴァーは、次週に催すハウス・パーティーに彼女を招待する。実はこのパーティーは、彼の花嫁候補を選ぶのが目的だった。自分が花嫁候補に入っているとは夢にも思わないソフィアの関心は、ペットの犬のことばかりだったが…!?
蝶になれないシンデレラ

蝶になれないシンデレラ

「半年ほどの生活費を融通してほしい」震える心を抑えこみ、ジョージアナは言った。地主の娘だった彼女は、父亡きあと利己的な継母が選んだ相手と、無理やり結婚を強いられそうになっていた。どうにかひとりで生活できないかと切羽つまった彼女が頼ったのは、大好きだった幼なじみ…離れていた10年間、手紙ひとつくれなかったエドモンドだった。いまや近寄りがたい伯爵となった彼は、ジョージアナの願いを聞くと、その冷たいグレーの瞳に激しい怒りの炎を灯した…。
帰ってきた子爵

帰ってきた子爵

憧れの子爵・カールトンと結婚したヘレナ。だが夫はその結婚を財産目当ての策略だと信じ、心を通わせることができなかった。そしてついに夫は、ヘレナが産んだ息子さえ「自分の子ではない」と言い放ち、そのまま戦地へ赴き行方知れずになってしまう。そのあと、彼女は苦労の連続だった。嫁いだ子爵家からあばずれ扱いされ、冷遇されつづけたのだ。だが7年後、懸命に息子を育てる彼女のもとに、夫がぼろぼろの行き倒れ寸前の姿で戻ってきた!?
伯爵の花嫁候補

伯爵の花嫁候補

恋人だと思っていた男性にあっさり捨てられた田舎娘ヘンリエッタ。舞踏会の陰で悲しみにくれているとき、目を見張るような美貌の男性と出会う。彼はロンドン一のプレイボーイと評判のデベン伯爵。蜜に群がる蜂のように寄ってくる女性に辟易していた彼がなぜ私のもとに――!?デベン伯爵は警戒の目を向けるヘンリエッタに、挑戦的なまなざしを向け言い放った。「きみを誰よりも光輝く社交界の華にしてやろう」と。――ロンドンを舞台に花咲く絢爛ヒストリカル・ロマンス!!
売り渡された淑女

売り渡された淑女

父によって身を売られそうになったエイミー。このままではいやらしい貴族の慰み者になってしまう。身を守るため家を飛び出し、彼女はロンドンからヨークシャーへなんとか逃げのびた。家庭教師の職を得て、これで新しい土地で堅実に暮らしていけると夢みたのもつかの間、雇い主となったボウデン伯爵は、「条件をのめばドレスも宝石も望みのままだ」などと言い出した。なんてこと!伯爵は私を愛人にしたいのね。絶望に駆られ、エイミーは伯爵の館から再び逃げ出すが?
忘れられた婚約者

忘れられた婚約者

6年前にロンドンに出てきて以来、お針子として働いているメアリー。彼女が刺繍したドレスは今、社交界で大流行だが、まったく給金は貰えていない。それというのも、彼女は、記憶をなくし路頭に迷っていところを拾われた身の上だったからだ。ある日、メアリーはお使いの帰り道に全身黒ずくめの紳士に追いかけられる。数日後、怯える彼女の前にその謎の紳士、マシソン卿が現れて思いがけない言葉を放った。「結婚を目前に、きみがぼくから逃げた理由を教えてくれ!」
子爵の贈り物

子爵の贈り物

家庭教師のハニーサックルは、心を躍らせた。親友の兄で、憧れのチェプストウ子爵が、ハニーサックルの働く屋敷にクリスマス休暇中招待されるのだ。けれど、2年ぶりに彼に会ったとたん笑われてしまう。私があまりにも地味だからだわ…。でも、彼は以前にも増して太陽神のごとく輝いて見えた。身分の違う私が彼に恋をしているなんて知られたら恥ずかしくてどうにかなってしまう。ところが深夜に屋敷の学習室に忍び込んでいた子爵と出くわすと、突然唇を奪われて…!?