あらすじ修学旅行中、夏月は乗った船が大波に襲われ、意識を失う。目覚めるとそこは江戸時代の天草、夏月を「天草四郎」と呼ぶ人たちがいた…。三代将軍・徳川家光の従兄でありながら、なぜか軟禁生活を送る松平忠直。夏月たちは、彼に会うため豊後に向かうが、途中、徳川家の隠密・柳生十兵衛に遭遇するそんななか、歴史に微妙なゆがみが生じはじめた。これは、吉兆なのか、凶兆なのか?