温かくて愛しい、最高の完結巻! 拝啓、あしながおじさま。いいえ、あしなが王子様。わたしの心をもらっていただけますか――? 憧れだったあしながおじさまは大嫌いな男。でも、今はいちばん大切な人。クリスマス以来、急速に近づくかなえと玲央の心。高ぶる気持ちのまま、伝えられずにいた「好き」の言葉があふれ出す。そんな幸せな空気がふたりを包むなか、玲央の母親からかなえにある連絡が届き…? 誰かの心の温かさを丁寧に紡ぎ、ほろりとさせてキュンとする ハッピーウェディングストーリー、ついに完結! ふたりの恋に涙して♪