あらすじ毛利と尼子との激戦の火蓋が切って落とされた。尼子軍として参戦する白兵たちは、雨のごとく降りしきる矢面で、まさに体を張って味方の百姓兵を守るのだった。正義感にあふれ民のためにのみ戦う、その体すべてが武器の如き男たち「白兵武者」。「白兵を守る」という決意を秘めて戦局を見守っていた凛姫も、敵軍の妙な動きに不安を覚え白兵たちの元に駆けつける。だが、そこに現れたのは思いもよらぬ敵であった!