あらすじ姉妹4コマの金字塔、堂々完結!長女の一美は猟奇的な小説家、次女の十子は百万馬力の体育会系、三女の百江は筋金入りのBL大好き少女、そんな姉たちを支える唯一のしっかり者(?)四女・千薪。ずっと見ていたい万田家四姉妹の物語、最終巻です。
野々原ちき先生の代表作です。 トリコロのような看板レジェンドではないものの、まんがタイムきらら草創期を支えた中堅作品です。 長女 クール系JK 猟奇小説家 次女 体力系JK 三女 オタク腐女子JC 四女 節約主婦系JC 両親を亡くした4姉妹の楽しい日常4コマで、秋月りす先生の「かしましハウス」の影響を受けていると言われています。読み心地は荒井チェリー先生の三者三葉などと近く、実際『ずんだもち姉妹』として荒井先生と一緒に同人活動もなさっていました。 きらら系らしい目の大きさと顔の横長さが気になりますが、キャラは可愛いし安定した面白さがあります。来々軒の息子(悪魔)と次女のカップル?が好きです。 この作品の後は連載がどれも短命…正直、個人的にも姉妹の方程式が1番好きでした。 今はあまり漫画を描いてらっしゃらないみたいで寂しいです。もっとメジャーになる可能性があった作家さんだと思っています。