あらすじ

芝里バイオ研究所に勤務する蔵掛恵子(くらかけ・けいこ)はある日、人間のクローンを造ろうとして学会を追放された山岸(やまぎし)教授に呼び出される。山岸は細胞の成長を爆発的に促進させるカンブリアン因子を発見して、恵子を実験台に選んだ。その因子を体内に仕込まれた恵子は、新しい種として急激な進化を遂げていき……!?
カンブリアン 1巻

芝里バイオ研究所に勤務する蔵掛恵子(くらかけ・けいこ)はある日、人間のクローンを造ろうとして学会を追放された山岸(やまぎし)教授に呼び出される。山岸は細胞の成長を爆発的に促進させるカンブリアン因子を発見して、恵子を実験台に選んだ。その因子を体内に仕込まれた恵子は、新しい種として急激な進化を遂げていき……!?

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カンブリアン 2巻

蔵掛恵子(くらかけ・けいこ)を救うべく、バー「マニアック」に潜入した高村秀明(たかむら・ひであき)。そこには淫らな行為を強要されて服従を強いられる蔵掛恵子(くらかけ・けいこ)の姿があった。愛する恵子の屈辱的状況に涙する高村は、謎の女からおまえこそ正カンブリアンにふさわしいと言われ、彼女に取り込まれそうになる。彼女の正体こそ、再生を果たした山岸(やまぎし)教授で……!?

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カンブリアン 3巻

自己啓発セミナー「BATO」をスパイする高村秀明(たかむら・ひであき)は、そこで心の傷をえぐられ、カンブリアンとして驚異的な変貌を遂げる。そして負と正の間で揺れる彼は、怒りの感情に流され、いつしかその矛先を蔵掛恵子(くらかけ・けいこ)へと向ける。そんな時、怪物と化したカンブリアンに攻撃された恵子は、瀕死の状態に陥って……!?カンブリアン因子を巡る争いは終結するのか?手に汗握る完結巻。

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