あらすじ治療の一環として始まった蒼生と巴の「番ごっこ」仮の番のはずが、蒼生の生みの親の帰国により、巴は正式な番として御影の家族に挨拶をすることになってしまった。御影流家元唯一のα男子が選んだ番が男性という事実に親族は動揺していたが、一番動揺していたのは、蒼生の姉・桜子と一緒に挨拶に立ち会っていた橙二だった。挨拶が終わった後、巴に詰め寄り「番ごっこ」に反対する橙二。その理由は巴と橙二の過去に関係があるようで…?蒼生が知らない巴の過去、そして「番ごっこ」の行方は―…?