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あらすじ

「食べちゃいたいほど、愛してる。」身寄りがなく、貧民窟で暮らしていた少年・ソルを買ったのは、牙がなく、人間から直接血を吸わない吸血鬼・アウロラ。人ならざる彼女は、ソルを自分の館に連れ帰り、自分専用の体液提供者=「食用人間奴隷(しょくようにんげんどれい)」になるよう、籠絡(ろうらく)してくるのだが……!? 吸血鬼が統治し、人間と吸血鬼が共存する国ニュー・ドーンを舞台に、新鋭・極楽鳥(ごくらくちょう)が描く、官能的な純愛ファンタジー。
牙無し吸血鬼と食用人間奴隷
「食べちゃいたいほど、愛してる。」身寄りがなく、貧民窟で暮らしていた少年・ソルを買ったのは、牙がなく、人間から直接血を吸わない吸血鬼・アウロラ。人ならざる彼女は、ソルを自分の館に連れ帰り、自分専用の体液提供者=「食用人間奴隷(しょくようにんげんどれい)」になるよう、籠絡(ろうらく)してくるのだが……!? 吸血鬼が統治し、人間と吸血鬼が共存する国ニュー・ドーンを舞台に、新鋭・極楽鳥(ごくらくちょう)が描く、官能的な純愛ファンタジー。
人狼狩りのマゼンタ

人狼狩りのマゼンタ

その孤児院では、森に入った子供が一人ずつ姿を消していく…。噂を聞きつけたマゼンタがその孤児院に出向くと、人狼の仕業だと主張する子供・アダムと出会い…!?王道バトルファンタジー!
AIの誓い

AIの誓い

ロボットと人間が対立する世界。ロボットの攻撃で足も家族を亡くした少女は、自分を守るというAIと出会う。AIに反発し、死にたいと願う彼女だったが、AIと関わるうちに変化が芽生え…!?
リサとマックス

リサとマックス

「私が死んだら、起き上がる前に殺してね?」ゾンビが徘徊する世界で生きるリサとマックス。しかしある日。リサはマックスをゾンビから庇い、自身もゾンビ化してしまう。リサとの約束を破り、ゾンビとなったリサと共に生活するマックスだったが…!?
犬擬人化漫画略して犬漫画

犬擬人化漫画略して犬漫画

たとえば、町で見かけたハスキーが近づいて挨拶してくれた! 道の向こうのポメラニアンがこっちに向かって尻尾を振ってる! 何を考えて、何を話しているのかな?? そんな彼らを擬人化してみた夢の犬漫画がここに! Twitterで大人気の擬人化コミックがついに単行本化♪あなたの知ってる犬種が擬人化してるかも…?
牙無し吸血鬼と食用人間奴隷
官能的でもあり純愛でもある吸血鬼と少年の物語
牙無し吸血鬼と食用人間奴隷 極楽鳥
sogor25
sogor25
主人公のソルがいきなり人攫いに遭い、人身売買のオークションにかけられるところから始まる今作。 この世界は人間と吸血鬼が共存、というよりは吸血鬼に統治されており、統治が行き届いている地域では上手く両種が共存しているが、そうでない地域では….ということらしい。 そんな中でソルを落札したのは、自ら牙を落とし血液を吸うことを禁じた吸血鬼のアウロラ。血液を吸わない代わりに人間の"体液"を食糧とするため、ソルを"食用人間奴隷"としてその手にしたのであった。 "体液"を食糧にするという辺りからも察せるように、序盤からかなり際どいシーンが続くが、不思議と下品さがなくて官能的という言葉が相応しく見える。そこから中盤にかけては日常的な場面が続くが、終盤に入った所から怒涛の展開が始まり、導入からは予想できないような美しい幕引きへと繋がっていく。 個人的にこの作品の核心となる部分は、主人公の1人、ソルが序盤から徹底して"少年"であることのような気がしている。官能的な雰囲気にはともすれば不釣り合いのようにも思うソルの少年性は(人によってはそれ自体が性癖にぶっ刺さるのかもしれないけど)、序盤こそアウロラに対する抵抗心として描かれるが、中盤の日常シーンで徐々に2人が心を通わす布石として、そして終盤に物語が大きく動くそのトリガーとして、非常に効果的に作用している。 ストーリー自体が妖艶な雰囲気な上にかなりクセのある絵柄なので人を選ぶ作品なのは間違いないと思うけど、1話を試し読んでみて何か引っかかった人なら最後まで読んできっと満足してもらえると思う。 全1巻読了