あらすじ

博多の街へ蒙古軍の侵攻を許してしまった日本軍。日本が誇る大都市が炎上していく…。そして、蒙古軍の兵士でありながら迅三郎と同じ兵法を使う両蔵が大将軍・源九郎義経の物語を語る――。
アンゴルモア 元寇合戦記 博多編(1)

寡兵ながらも勇敢に立ち向かい、蒙古の大軍団に武士の誇りを見せつけた対馬の戦い。そして舞台は九州の要衝、博多に移る。博多湾を埋め尽くす軍船の群れに、鎌倉武士たちの戦ぞなえは間に合うのか!?

アンゴルモア 元寇合戦記 博多編(2)

世界帝国迎撃の策を必死に練る大将・少弐景資の苦悩をしり目に、我欲におぼれ戦おうとしない大名たち。そこに現れた地元九州の弱小御家人・竹崎季長。彼こそは教科書で有名な『蒙古襲来絵詞』の主人公その人だった!

アンゴルモア 元寇合戦記 博多編(3)

蒙古軍によって占拠されていた赤坂山を取り戻した日本軍は勢いに乗り、迎撃狙い進軍。いよいよ合戦の時が始まる――!一方、朽井迅三郎は豪傑な女御家人と出会い、ともに行動を共にするが!?

アンゴルモア 元寇合戦記 博多編(4)

鳥飼干潟での大合戦後、日本軍には重苦しい空気が流れていた。そこに現るは、対馬で侍どもを勇敢に先導した流人・朽井迅三郎!その存在が日本軍に与える影響とは!?そしていよいよ博多息浜での戦いが始まる――!

アンゴルモア 元寇合戦記 博多編(5)

坂東武者が苦戦した蒙古軍の特殊な戦法をもかいくぐった迅三郎。次に向かうのは筥崎宮。日本軍の戦力が分散してしていることを懸念する迅三郎はとんでもない行動にでる…!?

アンゴルモア 元寇合戦記 博多編(6)

時は戻り、日本軍側の実質的な総司令官である鎌倉幕府・執権「北条時宗」の話――。モンゴル大帝国という脅威と立ち向かう、鎌倉武士をも恐れる男はどう生まれたのか…!

アンゴルモア 元寇合戦記 博多編(7)

蒙古軍の多勢に押され、湾岸を突破されてしまった日本軍。博多の街は平坦で戦いにはむいていない土地だが…!?

アンゴルモア 元寇合戦記 博多編(8)

博多の街へ蒙古軍の侵攻を許してしまった日本軍。日本が誇る大都市が炎上していく…。そして、蒙古軍の兵士でありながら迅三郎と同じ兵法を使う両蔵が大将軍・源九郎義経の物語を語る――。

アンゴルモア 元寇合戦記 博多編(9)

続く蒙古軍による日本侵攻…。新たな防衛の場・水城でも、日本軍は仲間同士のゴタゴタにより不利な状況に陥ってしまう。迅三郎はすぐ目の前にある“地獄”へと飛び込んでいく――!

アンゴルモア 元寇合戦記 博多編(10)

蒙古軍との全面戦に見事勝利した日本軍。一件落着したかのように見えたのだが、蒙古軍がもつ民族間の歪が危険な智将・キンシンの反乱につながり…?