あらすじ

「そういう顔されると余計犯したくなる――」 根暗でオタクの会社員・根本(ねもと)の悩み、それは同じ会社で働く同僚の入野(いりの)。明るく、社交性があり、自分とは正反対の入野に馬鹿にされ職場は憂鬱だけど、大好きなギャルゲーが現実を忘れさせてくれる。画面の向こうにいる彼女との結婚を夢見て今日もハートゲージをためまくる! ある日、いつものように入野に絡まれ「お前なんか友達も恋人も一生できない」と馬鹿にされた根本はついに堪忍袋の緒が切れ「自分には婚約者がいる」と反撃! ところがその夜、残業中にうたた寝をしていると寝込みを襲われて――!?
両極性偏愛セックス

「そういう顔されると余計犯したくなる――」 根暗でオタクの会社員・根本(ねもと)の悩み、それは同じ会社で働く同僚の入野(いりの)。明るく、社交性があり、自分とは正反対の入野に馬鹿にされ職場は憂鬱だけど、大好きなギャルゲーが現実を忘れさせてくれる。画面の向こうにいる彼女との結婚を夢見て今日もハートゲージをためまくる! ある日、いつものように入野に絡まれ「お前なんか友達も恋人も一生できない」と馬鹿にされた根本はついに堪忍袋の緒が切れ「自分には婚約者がいる」と反撃! ところがその夜、残業中にうたた寝をしていると寝込みを襲われて――!?

両極性偏愛セックス act.2

オタクで根暗な根本(ねもと)は、同僚の入野(いりの)に寝込みを襲われてからというもの、彼の存在を妙に意識してしまっていた。散々嫌味を言われてきたこれまでとは180度異なり優しく、甘い対応に戸惑いを隠せない。大好きなギャルゲーの事だけを考えようと思うのに、ふとした瞬間にあの一夜を思い出してしまう…。そんな折、突然の発熱で倒れたところを入野が自宅まで送り届けてくれる。二人きりの空間に警戒心を募らせていたが、甲斐甲斐しく世話をしてくれる姿に少しずつ心を開き始めると、彼の顔が目の前まで迫り…「抵抗できないのは、全部熱のせいだ。」

両極性偏愛セックス act.3

入野(いりの)に誘われて向かったデート。楽しげな笑顔で「好きな人とはなんでも共有したい」とストレートに想いを告げられ、もう拒めないくらい惹かれていることを根本(ねもと)は自覚するのだった。ひょんな事から入ったホテルで、優しく身体に触れられ、ぶつけられる感情を嬉しく感じる自分がいる。しかし、一方で「自分と入野は正反対の人間」だという不安が消えず、これ以上先に踏み込むことを怖く感じてしまう。そして、デートの帰り道、入野の元カノだという人物が現れて――…?

両極性偏愛セックス  act.4

幼い頃からの友人、誠(まこと)と再会した根本(ねもと)。互いの苦手な部分を補い、助け合ってきた誠の存在はとても居心地がよく、童心にかえり楽しく過ごしていた。すると誠から「ここを離れて一緒に住まないか」と提案される。寂しい想いをしているのではないかとずっと根本を心配していたのだと言う。まさかの提案に心動かされる反面、浮かんできたのは入野(いりの)の顔で…「離れてしまえば楽になるかもしれない」頭の中は入野でいっぱいなのに自分の感情と向き合うことが恐くてたまらない。考えがまとまらず、会社で誠と電話をしているとそれを入野に聞かれてしまい――!?

両極性偏愛セックス  act.5

入野(いりの)とすれ違ったまま距離を置かれてしまった根本(ねもと)は、自分の本当の気持ちを話そうと入野の自宅へ向かう。こんなに人に好かれた経験がなかったこと、だからこそ入野から向けられる真っ直ぐな感情が嬉しかったはずなのに、傷つくのが怖くて逃げてしまっていたことを不器用ながらも伝えるのだった。初めはもうこれ以上傷つけたくないと避けていた入野だったが、自分を真っ直ぐ見つめ、想いを告げてくれる姿に心動かされ――…。不器用すぎて、純粋すぎる偏愛の行方は――!? プライドエベレスト級いじめっ子×根暗オタクの不器用オフィスラブ 感動の最終回!