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「アレに触れてはいけないよ」運命のΩは、神への生贄だった―――。王子として大切に育てられている幼い狼獣人・バルド(α)は、奴隷商人から買い取られた真っ白な髪と肌に真っ赤な瞳を持つアルビノの半獣人・マヤ(Ω)を見て、一瞬で心を奪われてしまう。だが敬愛する父王に忠告され、再び会うことも叶わないまま数年がたったある夜。青年になったバルドが、偶然発見したボロ小屋を開けようとすると、中から甘い香りが…!? そこには成長して美しくなったマヤが幽閉されていた。国の期待を背負ったαと死ぬ為に育てられた奴隷Ωの、禁断の恋が今始まる―――…!!
「アレに触れてはいけないよ」運命のΩは、神への生贄だった―――。王子として大切に育てられている幼い狼獣人・バルド(α)は、奴隷商人から買い取られた真っ白な髪と肌に真っ赤な瞳を持つアルビノの半獣人・マヤ(Ω)を見て、一瞬で心を奪われてしまう。だが敬愛する父王に忠告され、再び会うことも叶わないまま数年がたったある夜。青年になったバルドが、偶然発見したボロ小屋を開けようとすると、中から甘い香りが…!? そこには成長して美しくなったマヤが幽閉されていた。国の期待を背負ったαと死ぬ為に育てられた奴隷Ωの、禁断の恋が今始まる―――…!!