あらすじ

ファンタジー巨篇は次なるステージへ! クインベル率いる十二神獣宿木と、ミカゼ達一行との総力戦。クリスタベース国の秘宝を巡る戦いは、鬼人ジール・ボーイの参戦によって、戦局が一変する。そして、星の崩壊を止めるための鍵となる7人の魔法使いを探すジャッカとビスカの前に、満を持して現れた父親。最強、魔人ジャンク―ア。
マテリアル・パズル~神無き世界の魔法使い~ 1巻

パキ島を舞台にしたグリ・ムリ・アとの最終決戦の60年前、ティトォは世界一の大国・メモリア王国に滞在し、若かりし頃のバレット王とともに魔法の習得を目指しながら日々を送っていた。ある日、ティトォらは修業の一環として、魔導具を求めて各地を荒らしまわる神獣伍式隊(しんじゅうごしきたい)の討伐に乗り出す。しかし当初の予定を大きく逸脱し、思わぬ苦戦を強いられることに――。魔法をめぐる死闘が始まった。

マテリアル・パズル~神無き世界の魔法使い~ 2巻

強大な敵に立ち向かうため、手段を選ばず突き進む神獣伍式隊。群れてこそ発揮されるその力を前に、最強の魔法使いであるバレットは大敗を喫し、身柄を拘束される。ティトォから変換したアクアは逃げのび、メモリア城から派遣されたモチャらとともにバレットの奪還を目指す。しかし神獣伍式隊は、潜んでいた裏切者によって内側から崩壊を始めていた。三つ巴の死闘が始まる。

マテリアル・パズル~神無き世界の魔法使い~ 3巻

星の命運を握る最終決戦のその先へ。神獣伍式隊の裏切り者・ヤトイデカを倒すべく、強大な魔力を自身に戻し、本領を発揮するメモリア王・バレット。人智を超えた力と力がぶつかり合う死闘の果てに、各々が得る未来への道筋。そして舞台はグリ・ムリ・アとの最終決戦場・パキ島へと戻る。集結した猛者達の思惑が錯綜する中、星の分身が引き起こす大破壊がすべてを一掃する。物語は、未知の結末へと進む。

マテリアル・パズル~神無き世界の魔法使い~(4)

世界の崩壊を止める鍵は、7人の魔法使い/星の分身・デュデュマが敗北したことで、世界は緩やかに崩壊へと向かっていく。唯一の希望である魔法「命七乱月」をその身に宿したミカゼは、7人の魔法使いを探す旅に出る。探すのは魔人・ジャンクーアの子ども達。一方、グリ・ムリ・アを失った女神の国の残党は、奪われた秘宝を取り戻すべく暗躍していた。第3節「魔人の子ども達」開幕。

マテリアル・パズル~神無き世界の魔法使い~(5)

女神の三十指との死闘、再開。/激闘を終えた魔人・ジャンクーアの子供達がミカゼの旅に加わる。ボルニ国に到着した一行は、評判のパン屋の噂をたどりながら行方不明の仲間の一人であるリュシカを捜し始めた。そこに次々と襲い来る新手の三十指達。壊れゆく世界を舞台に、魔法使い達による戦争が再び勃発する。かつての仲間達、集結。

マテリアル・パズル~神無き世界の魔法使い~(6)

ジール・ボーイ、リゼル、グリン王子…幾重にも絡まる過去の因縁が大決戦を生む!!/すべての因縁が収束へ向かう刻。世界が滅亡の危機に瀕する中、ニニは女神の国との戦いを決意。そのために仲間たちとともに世界最北の大国・クリスタベースを目指す。だが謎の“監視者”が正体を現し、その行く手に立ちはだかる! この星の未来を決めるのは、誰なのか。

マテリアル・パズル~神無き世界の魔法使い~(7)

守るべきものと、その選択。世界最北の大国・クリスタベースに到着したミカゼ達一行は、表向きの平穏を支える残酷なシステムに出くわす。そして、かつてはニニの部下だったクインベルが、自ら育て上げた部隊と共にそのシステムを壊すべく襲い来る。事態はかつてない総力戦へ。

マテリアル・パズル~神無き世界の魔法使い~ 8巻

ファンタジー巨篇は次なるステージへ! クインベル率いる十二神獣宿木と、ミカゼ達一行との総力戦。クリスタベース国の秘宝を巡る戦いは、鬼人ジール・ボーイの参戦によって、戦局が一変する。そして、星の崩壊を止めるための鍵となる 7 人の魔法使いを探すジャッカとビスカの前に、満を持して現れた父親。最強、魔人ジャンク―ア。

マテリアル・パズル~神無き世界の魔法使い~ 9巻

ファンタジー巨篇は次なるステージへ! クインベル率いる十二神獣宿木と、ミカゼ達一行との総力戦。クリスタベース国の秘宝を巡る戦いは、鬼人ジール・ボーイの参戦によって、戦局が一変する。そして、星の崩壊を止めるための鍵となる7人の魔法使いを探すジャッカとビスカの前に、満を持して現れた父親。最強、魔人ジャンク―ア。

マテリアル・パズル~神無き世界の魔法使い~ 10巻

電子版は、紙版では未収録となったページ&秘蔵ネームを完全収録! ファンタジー巨編、激闘の果て――。世界滅亡を阻止すべく巻き起こる最終決戦。凶悪な魔法を操る三大神器に苦戦を強いられる一行だったが、アクアとプリセラの参戦により戦局は一変。しかし、三大神器もそれぞれに奥の手を隠していて―――。そして激化していく闘いをよそに、ティトォは一人、扉の向こう側へと足を踏み出していく。全ての因縁の最果てにいる、彼に会うために。世界の命運は、たった一人の魔法使いに託された。伝説、ここに完結。