1話目はわりかし現実味があって、逆襲のやり方も怒りだけに任せない感じが良いなと思ったけど終わり方が中途半端で不完全燃焼。ちゃんと逆襲は果たされたのか結末まで描いてほしかった…あと離婚届まで同封するのは余計だなと思います。 2話目は正直、だれも悪くないといえば悪くないし、全員悪いと言えば悪いかなと思いました。主人公もつらい過去があったにせよお金に困ってない点で周りの子持ち主婦を心のなかでは見下していたんだし。 3話目は画力の低さが気になったけど、あのオチは予想できなかったしパンチがあって好きでした。たぶん動画を撮って流した時点で何かしらの罪は問えるはずなのに、あれではバレたらそれこそ暴行とか虐待にあたるような行為をするなんて…と思ってしまったけど、そんなところ突っ込むのは野暮ですよね。あと夫もなかなか最悪なのに逆襲の対象になってないのが悔しい。
フレネミー自体よくわかっていない状態で読んだが味方のように見えて実は敵意を持っている友人との問題を解決する内容で主人公の友人がまあたまらない感じのキャラクターで良かった。 ダイエットしている主人公に高いチョコレートを贈ったり、自分よりランクが下と思っている友人に対しての暴言を吐いたり、主人公の家庭環境を会話の中で聞き取るなどして金を借りるちょっとだけ知能犯のような行動をとるなどいろんなタイプがいた 個人的にはダイエットしている主人公の邪魔する回が良かったかな
いわゆる「フレネミー」を描いた短編3つが収録されています。 どのフレネミーたちも出るところ出れば訴えられるレベルのモンスターで、胸糞を通り越して笑えました。さすがにここまで誇張されていると、こういう人いるいる〜とはなりませんでしたが、自分が知らないだけでいるのだろうか。恐ろしい。 とくに年賀状を送る送らないのくだりは最高でした。みたところガラケーを使っているのでそれなりに前に書かれた漫画なんだろうとは思います。にしてもマウント取るのも復讐するのも年賀状ってのが個人的にツボすぎて腹が捩れるくらい笑いました。
作者が小学生のときに経験した祖父母の介護を手伝っていた日々の様子が、テンポよく、おもしろおかしく描かれている。 「介護小学生」、つまるところ壮絶な「ヤングケアラー生活」。 昭和の終わり。 義両親の介護要員と化した母親が、自宅の家事をし、同居するおじさんが帰宅するまでの数時間、認知症になった祖母、寝たきりの祖父と過ごしていたそうだ。 今だから、そう言えるんだろうなというシーンが、おもしろおかしく描かれている様子に、どこか胸がギュッとした。 介護職についている私の親戚が、トイレを粗相するようになったら自宅で生活していくのは大変だ、そうなったら自分たちは施設に入ろうとしみじみ言っていた。 描かれている作者祖母は、おそらくその段階。 でも昭和終わりなら、今と施設の状況も支援の状況も、周囲の視線も違う。 作者母、本当によく耐え抜いたな。 子育ても、介護も、主婦業も。 そして父。彼らはお前の両親だろう。嫁だろう。 Kindle Unlimitedで読み、なかなか衝撃を受けた作品。
※ネタバレを含むクチコミです。
1話目はわりかし現実味があって、逆襲のやり方も怒りだけに任せない感じが良いなと思ったけど終わり方が中途半端で不完全燃焼。ちゃんと逆襲は果たされたのか結末まで描いてほしかった…あと離婚届まで同封するのは余計だなと思います。 2話目は正直、だれも悪くないといえば悪くないし、全員悪いと言えば悪いかなと思いました。主人公もつらい過去があったにせよお金に困ってない点で周りの子持ち主婦を心のなかでは見下していたんだし。 3話目は画力の低さが気になったけど、あのオチは予想できなかったしパンチがあって好きでした。たぶん動画を撮って流した時点で何かしらの罪は問えるはずなのに、あれではバレたらそれこそ暴行とか虐待にあたるような行為をするなんて…と思ってしまったけど、そんなところ突っ込むのは野暮ですよね。あと夫もなかなか最悪なのに逆襲の対象になってないのが悔しい。