※ネタバレを含むクチコミです。
待っていた…オマエみたいな変態を… 100点満点の台詞
特殊能力によって人の心の闇の形が見えてしまう主人公。登場人物たちの内面の葛藤や欲望、トラウマなどの描写がすごいです。それぞれに独特な形態を持っていて、心の闇を象徴的に表現するとこんな感じなのかと関心してしまいます。 登場人物たちが抱える社会問題や偏見、性差別、虐待など、現代社会が抱える問題を扱っていて、それらを深く掘り下げながら、問題提起をしている漫画です。
頭蓋骨に頭開ける系漫画の代表作です。(えっ!?ホムンクルスしかないって?) シックスセンスというやつですね。 高卒の僕には少し難しい内容でした。 映画もあるみたいです。確か、ガーシー砲を食らって日陰役者になったあの人が主演していたと思います。
ヤクザの抗争に巻き込まれ、標的を殺して射精をする主人公という、確実に女子は読まないだろうと思われる設定の漫画です。 ヤンキー漫画といえばカッコ良い極道の漢が描かれますが、そんな感じの漫画ではありません。 バイオレンス、バイオレンス、射精、バイオレンス、射精という内容です。 男性の象徴を刃物で半分に切ったり、裸になっている人間に沸騰させた油をかけたりと、電車の中で読んでいると、きっと隣の席が開くと思います。
確か大学生くらいの時だったと思いますが、この作品に出会い、相当シビレて、全巻を毎日のように読み返していた記憶があります!!! 懐かしくなり、電子書籍で再購読して読んでみたのですが、こんな感じでしたっけ??なんかもっとシビレる展開だったような気がしていたのですが・・・ 最近はそういう刺激的な作品が多々あり、それに慣れてしまって感じ方が変わってしまったのでしょうか。。
のぞき屋(つまりは探偵業)をしている主人公がなぜそこまで「のぞき」に執着するのかが中盤で明かされるんですが、あまり詳しく説明がないので自分の読解力ではよく分からなかった……。全11巻と長いわりにふんわりした終わり方だったけど、時間が経つ程にあの2人がお互いの本当の部分で向き合えて幸せになれたってことなんだからそれで良かったのかも…と思い始めた。 ストーカーとか変質者がたくさん出てくるんですが全員気色悪くて、生理的な不快さをここまで表現できるのはすごいな〜と思いました。でも一番ゾワゾワしたのは主人公が義眼の左目をガリガリ掻きむしる場面です。痛がゆい気持ちになりました…。
「新のぞき屋」のプロトタイプ的な読み切りなんだろうか。前後編が収録されています。まだデビューしたてなのか荒削り感があって「のぞき屋」の仕事の説明もイマイチよく分からないんだけど、つまりは「人間の本性を覗き見る」というテーマは山本英夫らしくて面白い。特に前編の彼女に浮気された大学生の子供の頃のトラウマが思い出された描写がよかった。やっぱり山本英夫の人間の歪みの話は面白いな〜!これから「新のぞき屋」を読みます。
「殺し屋1(イチ)」本格連載前のパイロット版。高校時代編「1-イチ-」で転校生を殴り殺したラスト後、少年院を出所したハタチ頃のエピソードが2つ収録されています。ただWikipediaによると「殺し屋1本編とはパラレルワールドの関係であるとされる」らしいです。でも読んでみて損はないと思う。
「殺し屋1(イチ)」の序章的な作品。この連載があったからこそ「殺し屋1(イチ)」が生まれたんだなぁ…。高校時代のイチもいじめられっ子で一見気が弱そうなのと、あるトリガーが発動すると我を忘れて暴力を楽しんでしまうという基本設定は変わらない。ここから更に「殺し屋1(イチ)誕生編」に続きます。
※ネタバレを含むクチコミです。