死者が見える。その怯(おび)え、孤独が伝わってくる。そんな力を持ち、死者を救おうとする彼女に、力を貸したいと心から願う。ぼく・松実優作(まつみ・ゆうさく)には死者の声が聞こえるのだから。彼女の名前は、時野(ときの)ゆかり。死んでからも傷つき、忘れられない愛を抱えている死者たちは、彼女を愛するぼくに似ている――。恐怖と感動の伝説コミック!
死者の姿を見ることのできる高校生、松実優作と時野ゆかりは、その能力を活かして数々の怪事件と対峙してきた。大人になったふたりの前に、新たな闇が襲いかかる! 殿堂入りホラー漫画の続編シリーズ!