宇宙に届け! ロマンあふれる宇宙食開発記! ――宇宙に、行きたい。近付きたい。低い身長を理由に、宇宙飛行士を諦めた主人公・久世晴可(ルビ:くぜはるか)は、就職活動中、「JAXA」(宇宙航空研究開発機構)の「誰もが行ける宇宙を目指して」というキャッチコピーを目にし、自分の夢を思い出す。そうしてJAXAに入社した晴可が配属されたのは、なんと「宇宙食開発グループ」! 「宇宙食」という未知の分野に触れ、戸惑う晴可だったが、「食」が宇宙飛行士達の「幸せ」を生み出すことを知り… 銀河を超える、極上の幸せ(ルビ:宇宙食)を作り、宇宙に届けるまでの ロマンあふれる奮闘劇!
八百万(やおよろず)の神様が「見える」女子高生、社会人になりました。『ありをりはべり』待望の続編、恋愛成分多めで開幕――!地元の美術館で働く棗(なつめ・20歳)は、八百万の神様が「見える」女子。彼氏の須佐(すさ)は、神主の資格を取るために東京の大学に通っている。遠距離恋愛のもどかしさを感じつつ仕事に奮闘していたが、初恋の人・井出(いで)と数年ぶりに再会して……!?
立花棗(たちばな・なつめ)15歳、神様のグチ聞き役になりました――。中学の時からとつぜん神様が「見える」ようになった棗。神社が隣にある高校で入学初日に出会ったのは、「見えなくなった」神社の息子・藤島須佐(ふじしま・すさ)と、キャラの濃い地歴部一同。そして、神様が少々――!?八百万の神様たちと私たちをつなぐ物語、スタート!!