※ネタバレを含むクチコミです。
基本は「あさりちゃん」のようなドタバタコメディ。 主人公は、ちんちくりん絵柄だけど小野小町の幽霊。 生まれ変わる時期が近づいても現世をほっつき回る小町を捕まえようとする天使。振り回されるお坊さんファミリー。 たしかそんな話だった。 刊行が2017年なので復刊だろうか。 作品を見て懐かしくなってコメントをするので、詳細が間違っていたらすみません。 登場人物の名前はあんこにモナカに、甘いものシリーズ。 それを登場キャラクターがいじるお約束も忘れない。 自分語りをすると、小学校のころ書店で「あさりちゃん」の隣にある本作「どろろんぱっ!」をなんとなく買い、おもしろさのあまり、なけなしのお小遣いを叩いて全巻揃えた。 ずっと小町とあんこが一緒にいる世界線が続くのかと思いきや、シリアスとコメディの切り替えをしつつ、物語は進んでいき、訪れる最終話。 感動し「ほわわわわ」となったのを覚えている。
ちなみにわたし男子なのですが、初めて買ってもらったマンガ本があさりちゃんでした!!近所のヨーカドーの1階に入ってた本屋さんで買ってもらったのを覚えています!!! ジャンル的には日常ギャグ?とかになるのですかね。家族もので、厳しすぎるお母さん&お姉ちゃんに、ちょっと弱腰だけど優しいお父さん。わりに設定としてはよくありがちともいえますが、私のうちも母親がきびしく、父がお土産を買ってくるなど優しめでしたので、なんとなく親近感がありました。 ギャグパートではお母さんやお姉ちゃんにきびしく責められて楽しいのですが、それだけでなく、心の根っこのところはお母さんやお姉ちゃんもすごく優しいので、そのギャップにホロリとしていたような気がします。 アニメのOPの歌詞にもあるように「明るい笑顔があれば良い」。わたしも、いついかなるときも笑顔を絶やさず、明るく朗らかに生きていたいと思います。
当方アラフォー女性ですが、小学生のときずっと読んでいました!連載は2014年まで、コミックスは全100巻出ていたとは驚きです。国民的少女ギャグ漫画といえるのではないでしょうか。主人公のあさりちゃんと姉のタタミちゃんは何かとケンカしているのですが、実はそんなに姉妹仲は悪くない、という女姉妹にありがちなエピソードが満載で、子供ながらに「あー、この感じわかる!」と共感していました。私は個人的に兄か姉が欲しかったので、秀才でお金持ち(小学生なのに貯金額数十万)、裏番長的な面もあるタタミちゃんに憧れていました(笑)。
平成3年生まれですが初めて夢中になった漫画はあさりちゃんだと記憶しております。冬になると親にスキー教室に入れられて毎週日曜日は雪山に通っていたのですが、行きたくなくてゴネてたら1回行くごとにあさりちゃんを2冊買ってもらえるようになりました。凍えて帰ってきてこたつで読むのが至福の時間でしたね。今でもクッキーを食べる時は心の中で「クッキッキ…」とつぶやいています。あと貯金が趣味のタタミお姉ちゃんがピン札は使わずに取っておくと言ってたので真似してます。大きくなるにつれて徐々にあさりちゃんを読まなくなりましたが、100巻で完結した時は感慨深かったです。さみしいというより、こんなに続くと思わなかった!うれしい!おめでとう!という気持ちが強いです。読んで子供に戻れる作品といえば自分にとってこれしかないと思います。
※ネタバレを含むクチコミです。