江戸時代の吉原のお話。 主人公は武家出身のお嬢さん、朱音。 何者かに両親が暗殺されたのを目撃してしまい、その犯人を捜すべく自らの意思で吉原へ。 吉原が舞台なので辛く苦しい物語かと思ったらそんな描写はほとんどなく、恋愛とサスペンスが混じった感じでとても読みやすいしどんどんハマっていった。 吉原で出会った惣右助は王子様みたいなステキな男性って感じじゃないけど、時に強引で、ストレートな愛情表現で朱音を大事に思っているのが伝わる。 頑固でツンデレの朱音が惣右助の前で見せる照れた顔や言葉もかわいい! まだ読み途中なので、両親暗殺事件の解決と二人が吉原から出て一緒に幸せになれるハッピーエンド希望しながら読み進めてます!
時代物に興味がなかったのですがめちゃめちゃ惹き込まれました。 中でも、惣右助が茜に見せる表情と台詞、愛情表現が素敵すぎて読み返す度にやられます。 物語も奥深いのですが所々に伏線があり、繋がっていくのでとても納得してしまいました。 その時代背景の中での人々の関わりを、何度も読む事で理解し、楽しめる作品だと思います。 何度読んでも面白く、美しいです。
※ネタバレを含むクチコミです。
吉原というからには話し方も独特で独特な文化もあるはずなのに、盛り上がりそのままにわかりやすく読みやすい! 少女漫画要素もありつつ時代物を取り入れてあるの難しいのにすごいなと思います。 ペラッペラな内容になるか逆に難しくて感情移入できないかその塩梅が絶妙では?! 気丈で気骨のある少女が大人な顔で笑うシーンがすごくいいですね。 ちゃんと主人公にフォーカス当たるし、展開に置いての感情の起伏が納得できるし面白いと思います!
武家から吉原に入った主人公の茜が、意思が強くて賢くて、そどよく愛嬌もあるのが素敵です。カッコイイ男たちに守られる設定だけど、嫌味に感じません。 人物も着物も、建物もしっかり描かれていて、きれいだし、世界に入り込めます。漫画の所々に入ってくる、吉原のしきたりや時代の説明もありがたい。 茜の恋ががどうなるのかだけじゃなく、事件の真相も追うストーリーなので、恋愛物、時代物、サスペンス的な面白さも全て楽しめると思います。
当時えろくて話題になったのを覚えています。 妖(あやかし)が視える体質のみさおと、天狗の匡。幼い頃の記憶にいた彼が突然現れて… 16歳を期に、みさおの身体は最高の餌になるということで、隙あらばあやかし達に襲われ、食われそうになりますいろんな意味で。 ただのぬるい恋愛じゃないストーリーが面白いし、何よりちょいちょい出てくる強めのあやかしがかっこいいので良いです。
朱音(あかね)と近江屋惣右助(おうみやそうすけ)、愛しているからこそすれ違う・・・。 そんな切ない思いがいっぱいです。 当時の吉原どんなところだったのか、興味が湧いてきます。
江戸時代の吉原のお話。 主人公は武家出身のお嬢さん、朱音。 何者かに両親が暗殺されたのを目撃してしまい、その犯人を捜すべく自らの意思で吉原へ。 吉原が舞台なので辛く苦しい物語かと思ったらそんな描写はほとんどなく、恋愛とサスペンスが混じった感じでとても読みやすいしどんどんハマっていった。 吉原で出会った惣右助は王子様みたいなステキな男性って感じじゃないけど、時に強引で、ストレートな愛情表現で朱音を大事に思っているのが伝わる。 頑固でツンデレの朱音が惣右助の前で見せる照れた顔や言葉もかわいい! まだ読み途中なので、両親暗殺事件の解決と二人が吉原から出て一緒に幸せになれるハッピーエンド希望しながら読み進めてます!