最高なのだ…若林稔弥せんせーとカツヲせんせーとハトポポコせんせーが載っているのだ。それだけでなく初めてじゃないなこれっていうせんせーの作品とも出会えたりしまして最高なのです。 短編好きとしては秀逸な短編に出会えたりするともちろん飛び跳ねて喜ぶのだけど秀逸とまでは言わないけどさすがにみんな商業作家さんなので描きたいように描いてる短編がまとまってるだけでも最高に飛び跳ねたい気持ち。 若林稔弥先生は相変わらず短いけど相変わらずな作風でそれだけで買ってよかったぜと思うのでした。 どうやらこいつは2016、無印がこの前にも存在して、2017と2019もあるようで今から読もうと思いますが、2018はどうしたんだろう…と思ってしまうよね。 2016ではカツヲせんせーのが一番好みでした!(感想)
編集者もの好きな人一定数いそうな気がします。 正直編集者漫画読んでると恨みで「くそ〜漫画描くぞ!」となって共感は無理ですが漫画に対する姿勢はやっぱしみんなこういう考えでやってるのか、とうなづくしかありません! 作中で「ちゃんとダメ出ししたのか」って言うシーンがあるんですがやっぱダメ出しって大事なんですね! なぜあんなにも出会い頭に高圧的でいられるのか不思議だったりするんですけど編集とはそう言うものなのかもしれません。上から言われたりするのかも。 いや知ったことじゃないんですけどね… 可愛い絵柄とキャラだけどやってることは編集の仕事なので4コマ構成なのに熱いです!
高校時代に誓った二人の夢、それは 「一千万部売る編集者!」 時は経ち、同じ大手出版社に入社した桜井珠子と高瀬数真。珠子は立ち上げ三年目のライトノベル編集部に、高瀬は主力漫画雑誌編集部に、それぞれ配属。編集部の規模は違えど夢は同じ、二人の編集人生が始まる! 直感で走る珠子とデータ重視の高瀬は正反対の性格だが、時に相手に刺激を与え、時に相手に助け舟を出すいい関係。これは隠れた良質な「フロマンス(friendship+romance、男女の強い友情譚)」作品。 珠子のラノベ編集が主に描かれるが、考え無しに突っ走る珠子は、呆れられながらも編集の基本を叩き込まれ、全2巻でしっかり成長する。編集にまつわる基本事項や業務内容、お金の話などの内情もたくさん描かれて為になる上、キレのある名言がポンポン飛び出て面白い。 個性的な作家達とのやりとりも、珠子の土壇場の発想力で面白おかしく乗り切り、作家が育つ様はワクワクする。 絵柄は均一な線と美しいシルエットで頭身も高く、決して萌え系ではない。全年齢向けの読みやすい漫画になっている。 珠子がドタバタ繰り広げるコメディを笑いながら、社会人漫画、お仕事漫画としてももっと注目されて欲しい作品。 (添付画像の答えは1巻のどこかにあります)
たった一人の友達に、絶交されちゃう! 仲直りの条件、それは 「クラス全員と友達になること」 親友と同じ学校に行けなかった新中学一年生の「一里ぼっち」。極度のコミュ障の彼女に、親友は友達作りミッションを与えた。最初に声をかけたのはちょっと怖そうな......。 「友達になってください」の一言がなかなか言えずに行動がおかしくなる「ぼっち」にヤキモキし、勇気を振り絞った「ぼっち」をホッとしながら見ていると、自分の中のコミュ障を呼び起こされつつ感情移入してしまう。 基本女の子達の笑えるやりとりで進行する、テンポのいいコメディだか、その中には友達一人作ろうとするたびに、様々な事情から来るドラマがあって、ひとつひとつが切なくて泣ける。 少しずつ増えていく友達たちが5巻あたりで集合すると、ものすごい感慨があるので、そこまで頑張って読むと幸せになること間違いなし! カバーや扉から可愛いトーンづかいまで、徹底して女子中学生っぽい空間を演出、こちらの脳内をカワイイ雰囲気に染めてくれる。 たくさんの笑いの中に、友達へと踏み込む大変さを思い出しながらほろっときてしまう、外見からは意外なほど心に響く作品。
わたし達、「カラーズ」。 小学生だけど、上野の街を悪から守る! ●泣き虫リーダー・結衣(レッド) ●明るい全力バカ・さっちゃん(イエロー) ●残酷な頭脳派・琴葉(ブルー) 今日も3人は上野恩賜公園にある秘密のアジトで作戦会議。今日のミッションは……? 上野を遊ぶカラーズ達は愛らしさ満点だけれど、遠慮ない言動で年長者達を翻弄し、面白いけれど危険球のネタを投げ続ける、警官の斎藤に言わせれば「クソガキ共」。 でも翻弄される年長者達も彼女らを温かく受け流し、遊びに乗ってやり、さらに進んで面白冒険ネタを提供するなど、子供達を見守る眼差しが平和で優しい。 『ひとりぼっちの〇〇生活』の四コマとは違う自由なコマ割りの中で、3人の配置にグラフィック的な趣向が凝らされており、スタイリッシュですらある。何ならアングラ路上パフォーマンス的な面白さもある。子供達にこの発想力を与えたカツヲ先生は神。 また、瞬間を切り取ったコマ送りのような表現がテンポよく、動きを感じさせる。 広大な上野恩賜公園とアメ横の迷路空間を、元気に駆け回る無邪気な小悪魔集団「カラーズ」に、こちらも翻弄されたくなる! 次巻第7巻は2019年10月26日発売!
最高なのだ…若林稔弥せんせーとカツヲせんせーとハトポポコせんせーが載っているのだ。それだけでなく初めてじゃないなこれっていうせんせーの作品とも出会えたりしまして最高なのです。 短編好きとしては秀逸な短編に出会えたりするともちろん飛び跳ねて喜ぶのだけど秀逸とまでは言わないけどさすがにみんな商業作家さんなので描きたいように描いてる短編がまとまってるだけでも最高に飛び跳ねたい気持ち。 若林稔弥先生は相変わらず短いけど相変わらずな作風でそれだけで買ってよかったぜと思うのでした。 どうやらこいつは2016、無印がこの前にも存在して、2017と2019もあるようで今から読もうと思いますが、2018はどうしたんだろう…と思ってしまうよね。 2016ではカツヲせんせーのが一番好みでした!(感想)