愛未がヒマそうだからとバイトすることにした街外れの書店。そこには「あんず」という名のセンパイ猫が。ここだけの話、愛未はちょっと猫が苦手。あんずセンパイと二人、店番をしているうちに奇妙なことが……。『advent』『ビストロ・パマルの事件簿』などでおなじみの原尾有美子氏の描くモフモフストーリー、思わずワシャワシャと被毛を触りたくなること間違いナッシング!
占いや神様の存在を信じない、生まじめな女子高生・待穂。ある日、彼女がバスで通学中、前方で見知らぬ男の子が窓の外を眺めている。つられて待穂も目をやると、なんと空に巨大な穴が開いていた!!その穴はすぐに見えなくなるが、今度は少年が待穂に鋭い視線を向けてくる。バスから降りる少年の後を追うことにした待穂は、少年が突如として奇異な物体に変化するのを目撃する。そしてその物体は「オマエノノゾミヲカナエテヤロウ」と言い出した…。
謎解きは、シェフ特製のディナーとともに!下町の小さなフレンチレストラン「ビストロ・パ・マル」へようこそ!!飾り気のないアットホームなお店ながら、腕を振るうシェフの三舟さんの料理は、高級レストランにも引けを取らないと大評判!!そんな雰囲気と味を求めて、多くのお客様がいらしっしゃいますが…レストランという場所柄、料理に関わる、ちょっと不思議な謎や事件があったりします。ふだんは無口で無愛想な三舟シェフですが、お客様のなにげない言葉からその謎や事件を鮮やかに解決しちゃうんです!!この店の一番の謎は…もしかして三舟さん!?