絵が綺麗だったので読んでみました。なんだろう・・。いろんな作品の要素が混ざったパロディのような感じ。コメディが好きな人には面白いかもしれませんが、ファンタジーだと思って読むとあれ?と思うかも。続きを読むか悩み中
打倒魔王のはずが、ちっとも魔王を倒せない。 いや、倒す必要はなくて、ツノを奪えばよいのだけど。 魔王のもとにはたどり着けるのに。 なんか見た目は弱そうな魔王なのに。 おまけに、魔王のもとへ行くたびに、けっこう強い誰かを連れて帰っている。 早くツノを奪って、眠りについた魔女師匠を起こしてあげて! ストーリーは目的のために進んではいるけれど、せかせかとしたものではなく、ファンタジーな日常系コメディというか、月刊少年ガンガンにありそうな感じの展開。 そして、ぷるるんな肉体を持つ元男の子レイの純真さに触れたり、魔女の下僕アルセニオがなんだかかっこよく見えたり、乳に拘る魔王のツノはかわらず奪えなかったり。 ほのぼの読んでいて、ふと気づいた。 ラブコメディとあるけど、どこにラブが? もしかして、下僕と元男の子?!?! でもそうも見えなくはないような。 と思っていたら、元男の子レイの自称婚約者の男も現れて?! 穏やかになってきたと思ったら、斜め上へ進む展開に目が離せない!
『キューティクル探偵因幡』『魔女の下僕と魔王のツノ』の作者の新作であるこの作品のテーマは“桃太郎”。 強大な鬼との戦いに敗れた桃太郎は、力を蓄えるために桃に封印されることになります。 そこから300年の時が経ち、令和の世に復活を遂げることになる桃太郎ですが、桃から生まれ出でた彼はなぜかヒヨコの姿になっていました。 彼が復活した時、当時の家来の中で唯一生き残っていた猿彦という男が新たな仲間を集めて鬼との戦いを続けていて、桃太郎は彼らと行動を共にしながら完全復活を目指すこととなります。 桃太郎もといヒヨコの可愛らしい造形や彼の復活までのギャグみたいな展開からコメディ色の強い作品なのかと思いきや、現代においても脅威を残す鬼の存在やその鬼との戦いの描写にはシリアスさも見られ、緩急使い分けた読み応えのある作品になっています! 1巻まで読了
人気作家「もち」先生の初期作品です。エニックスの少女漫画雑誌「ステンシル」で連載してましたが少女漫画感は薄いです。メインキャラが女性なくらい。 人語を解す謎生物「パパムパ」が動物達を守るために頑張る話・・・話? たまに「そういう設定だったっけ」と思い出しますが基本は パパムパ & 愉快な動物達 & 主人公達が面白コントを繰り広げる漫画です。コメディと言うより、これぞギャグ!という感じです。 古い作品なので絵は現在の作品より見劣りしますが中身はキレキレです。「キューティクル探偵因幡」のギャグ回が好きな人にはオススメです。 ストーリーや格好良さ皆無でギャグに全振りしているため、ギャグに限ればこちらが上かもしれません。 通常漫画以外に1Pのショート版「イチムパ」もあります。これも良い! 雑誌の休刊と共にパパムパも終了しましたが、完全なるギャグ漫画なので打ち切り感は無いです。 シュールかつハイテンションで畳みかける波状攻撃ボケと、迎え撃つツッコミが見所です! 画像は猛獣達との親善サッカーです。
絵が綺麗だったので読んでみました。なんだろう・・。いろんな作品の要素が混ざったパロディのような感じ。コメディが好きな人には面白いかもしれませんが、ファンタジーだと思って読むとあれ?と思うかも。続きを読むか悩み中