間の使い方が上手い、付き合い始めから徐々にズレていく二人 胸が締め付けられる読後感
※ネタバレを含むクチコミです。
弱小高校が、どんどん強くなっていく定番スポ根野球漫画。 特殊能力や必殺技もなく、普通の高校生と監督の話なのでリアリティがあって良かったです。 この漫画が、監督と選手が歩み寄りながら強くなっていくという、現代野球漫画のきっかけになっていると思う。 やはり生まれ変わったら甲子園を目指さないとな。
すっかり大人になった時にまさかの学生時代の恋人からSNSを通じて連絡が届く。 この設定にちょっとうらやましさを持ちました。 ふと思い出す元カレ元気かな?インスタでたまに見るけど。なんて立場にいたのでリンクする部分が大きくてw だがしかしその恋人と再会してどうのこうの。という展開ではない! そこが意外で面白さが増した。 漫画はまだ完読していなくてドラマが始まっており、ドラマ漫画共に楽しみになってます。
わたしにとってこれこそザ・80'sという感じのマンガです!!とにかく賑やか!目立つことが大好きな9人が集まった星高野球部が甲子園などで活躍する物語です! 努力などはあまり出てこず、とにかくカラっとしています!巨人の星・あしたのジョーなどの70年代スポ根マンガが、ドロっとジメッとしていて暗くシリアスでブリティッシュロックなのに対し、こちらはカラッと底抜けに明るい西海岸アメリカンロックといった感じです!! もちろん70年代スポ根もわたし大好きなのですが、子供の頃は努力の大切さも分かりづらかったようで、どちらかというとこのマンガがすごく好きでした! ギャグもめちゃ面白く、今読んでもかなり面白いと思います!
大人気野球マンガのジャストミートの番外編です!本編を読んでいないと十分に楽しめないかもしれませんが、本編を読んだ方であれば、かなり楽しめる内容だと思います! 星高野球部の結成秘話から各メンバーの知られざるエピソードまで!個人的には田中選手の入部に至るエピソードが心にじわりと来ました!本編を読んでいるときは、田中選手はそこまで魅力的に感じていなかったのですが、このエピソードで好きになりました!
最近になって再読した。 やはりこの作品でよく語られるのは後半の壮絶な展開だろう。一般にあまりよい評価を見受けないが、読み返していて発見があった。 それは、あの無駄に思える鬱展開によって、江崎覚醒のご都合主義感が吹っ飛んでいるということだ。後半の江崎の鬼気迫った、自分を追い込むための投球がイップス程度乗り越えるのは不思議ない。そう思わせてくれるような、漫画的納得感がある。 喩えるのもなんだが、ワンナウツの倉井のような覚醒を江崎がしていたとしたら、数多くの野球漫画に埋もれていたんじゃないだろうかと思った。
間の使い方が上手い、付き合い始めから徐々にズレていく二人 胸が締め付けられる読後感