ペネロピには、学校生活で生き残るためのルールがあった。しかし、登校初日からそのひとつを破ってしまう。そのときに突き飛ばしてしまったジェイミーに謝ることができないまま、気まずさと不安を抱えた日々を過ごす。そんななか、美術クラブに試練が訪れる。ペネロピは、ジェイミーとの仲直りだけでなく、美術クラブのためにも奮闘しなければならない。果たして、ジェイミーと仲直りできるのか。そして、ペネロピの学校生活と美術クラブの行く末は――?