連載中、クラスの中が、MMRを信じてる派と信じてない派の真っ二つに分かれて抗争をしていました。私は信じてる派でした。 この作品は、いろんな不識現象について調べた様子をドキュメンタリータッチで描いたものなのですが、基本、何を調べていても最終的にはノストラダムスの予言通り1999年7の月に地球が滅亡する話に行き当たります。 2000年代に突入してiPhoneもGoogleもある今となっては…なのですが、当時はそれだけたくさんの事実が地球滅亡を指し示している以上、地球滅亡を疑うことはできないだろうと思っていました。 信じない派は、全て面白くするための「こじつけ」だという主張でした。そんなに都合よく全部がノストラダムスに結びつくわけないだろう、と。メディアのやらせだと。 私がメディアのやらせを極端に嫌いになっていてテレビをまったく見ない・信じないのは、この作品とそれにまつわるクラス体験によるものだと思います。
リアルタイムで読んだことはなかったけれど、今でもネットで「な、なんだってー!?」という名フレーズが頻繁に使われているみんな大好き「MMRマガジンミステリー調査班」。 読み始めて2分でもう出るわ出るわの超展開の連続。 これには笑ってしまいながらも、テンションと勢いに引き込まれていきます。 作中に、実際に取材した人の写真を載せていたりもしていて、リアリティも演出。今読むにはフィクションとして笑って読めますが、当時の読者に「な、なんだってー!?本当にそうなのか!?」と思わせるには十分すぎるほどのパワーを持っている一作。
90年代に一世を風靡したオカルト調査ものの漫画です。ご存じの方も多いとは思いますが、本人たちは至って真剣だからこそ素晴らしいギャグマンガとなっています。毎話毎話飽きることもなく繰り返される突拍子もないオカルト話とともに、あまりにもわざとらしい演出が秀逸すぎて笑いを堪えられなくなること必至です。主人公キバヤシのあまりにも無茶苦茶すぎる理屈付とともに、「なっ、なんだってー」や「話は聞かせてもらった。人類は滅亡する」など、今やネット上の常套句となっている数々の名言が頻出します。伝説的な作品なので、未読の方は一度目を通してみると良いと思います。
27年続いた金田一シリーズが一億部を超えた記念のマンガ。 意外なことに「一億部突破」は講談社初の快挙だとか。 そう考えると、先に一億超えのワンピースって本当に凄いね。 この読切は、金田一の宣伝マンガだったので、面白いどうこうはないのだが、やはりMMRの鉄板ノリは健在で懐かしい気持ちになる。(キバヤシが持っていた壺に何の意味があったのかは謎だけど・・) いつかまた復活してくれることを願ってます。
連載中、クラスの中が、MMRを信じてる派と信じてない派の真っ二つに分かれて抗争をしていました。私は信じてる派でした。 この作品は、いろんな不識現象について調べた様子をドキュメンタリータッチで描いたものなのですが、基本、何を調べていても最終的にはノストラダムスの予言通り1999年7の月に地球が滅亡する話に行き当たります。 2000年代に突入してiPhoneもGoogleもある今となっては…なのですが、当時はそれだけたくさんの事実が地球滅亡を指し示している以上、地球滅亡を疑うことはできないだろうと思っていました。 信じない派は、全て面白くするための「こじつけ」だという主張でした。そんなに都合よく全部がノストラダムスに結びつくわけないだろう、と。メディアのやらせだと。 私がメディアのやらせを極端に嫌いになっていてテレビをまったく見ない・信じないのは、この作品とそれにまつわるクラス体験によるものだと思います。