ある日、親友の葬式に顔を出すため地元に帰ったシュンヤは、幼少期に飼っていた“バカ犬”のアオイがパパ活している現場に遭遇する。そのうえ、パパ活を指示していた男とセックスしていた事実を知り、アオイのことを一度捨てた身でありながら、人の犬に手を出された怒りから苛立ちのままに抱いてしまう。なおかつ、身寄りのないアオイを自分の手元に置こうと地元から連れ出し――。【飼い主×飼い犬】の狂気的なまでのエゴイスティックラブ――…