時系列は壁が破られる1年前の844年。スラムで燻っていたリヴァイがエルヴィンと出会い、調査兵団に入るまでの出来事を描いたスピンオフです。 物語のテーマはタイトル通り「選択」です。数多くの選択を積み重ねてきたリヴァイの最初の「選択」が描かれていて、エルヴィンとの関係がどう始まったのかもわかるのも見所です。 巻末の諫山先生との駿河先生の対談も面白いです。リヴァイのイメージの源泉になった作品として『七人の侍』や『ハート・ロッカー』の名前が上がっているのですが、どれも「なるほど…」と頷けます。 2巻と短いながらもリヴァイの誕生の物語、オリジンとして説得力のあるスピンオフでした。
この作品、作者の方が最初からエンディングを決めている、とのことで引き伸ばして面白くなくなる、なんてパターンにはならなさそうで安心して読めます。 巨人の謎、グロい描写、等、いわゆる中二病的な要素がが好きな人にはたまらない作品ですね。 漫画版は概ね初期に提示された謎が明かされてきて、そろそろ終わりそうな雰囲気があって見逃せません。
「進撃の巨人」のスピンオフ作品。描いている人は違う人なので、絵柄も違います。 本編はシリアスで重苦しい雰囲気(でもそれが面白い)ながら、ぶっとんだギャグシーンがあったりしますが、スピンオフのこちらはそれに輪をかけてぶっ飛んでます。本編をみていないと分からないシーンやギャグも多いので合わせて読みたい作品です。作画のデフォルメが可愛らしくて、いたって平和的でほのぼのした空気感なので肩の力を抜いて読めます。
巨人と人類の戦いを描く、ご存知、進撃の巨人。結末が気になって読み続けてますけど、20巻を超えてから、なんとなく読んでるだけでは、全てを理解しきれない事が増えてきました。このままでは置いていかれてしまう、もうちょっと真剣に読まなければいけないと思った次第。
毎回ドキドキさせられる!
数々の伏線と息もつけぬストーリー展開に目が離せません。
マンガだとアニメより先も見れるのでオススメ。
非常に面白い
22巻で一区切りして猛烈に面白かったから、新章突入になる23巻の面白さは少し落ちるかなと思っていた。結果からいえばそんなことは全くなく、同じくらい面白い。 時系列的に22巻より未来の話が軸になって話が進んでいるけど、同時に過去の話も並行して描かれているから、今までの曖昧だった部分を補いながら新しい展開に期待感を持たせる作りになっている。 個人的には巨人を軍事的な価値がよくわかったのが1番面白いポイントだった。猿の正体も明らかになった。進撃はまだまだ面白くなるな
※ネタバレを含むクチコミです。
時系列は壁が破られる1年前の844年。スラムで燻っていたリヴァイがエルヴィンと出会い、調査兵団に入るまでの出来事を描いたスピンオフです。 物語のテーマはタイトル通り「選択」です。数多くの選択を積み重ねてきたリヴァイの最初の「選択」が描かれていて、エルヴィンとの関係がどう始まったのかもわかるのも見所です。 巻末の諫山先生との駿河先生の対談も面白いです。リヴァイのイメージの源泉になった作品として『七人の侍』や『ハート・ロッカー』の名前が上がっているのですが、どれも「なるほど…」と頷けます。 2巻と短いながらもリヴァイの誕生の物語、オリジンとして説得力のあるスピンオフでした。