寂しい幼少期を過ごしていた俺に、優しく接してくれた双子の光希(みつき)と逸希(いつき)。ある日、不慮の事故で兄の光希が帰らぬ人に。皮肉なことにその時初めて彼への恋心に気が付いて。同じ顔をした逸希とはもう今まで通りには過ごせない。そう思い一人ひっそりと上京したが…。「勝手にいなくなるなんて傷ついちゃった」追いかけてきた逸希に監禁されてしまう。手錠で両腕の自由を奪われ、身体を好き勝手に弄ばれたら…意思とは反対に下半身がどんどん熱く滾って。「兄さんが知ったらどう思ったかな?」こんなことしたって誰も幸せになれないのに、ふと見える光希の面影に抵抗ができない――。