九州生まれのOL・マツモトヨシコは、都会での激務に身も心も限界を迎えていた。疲れ切ったヨシコは、癒しを求めて短期のボランティアアルバイトで北海道の牧場にいくことに。大自然の中での新生活に期待をふくらませるヨシコだったが、待ち受けていたのは自分の想像をはるかに超えることばかり。特別天然記念物がその辺に普通にいたり、急用に駆り出されたら鹿の解体作業だったり……。著者の実体験をもとに描くドタバタ酪農エッセイ!