平凡な村娘メリサは、幼馴染のアラネアに淡い恋心を寄せていた。軍の黒魔導士として魔物と戦う彼の笑顔を守りたい――その一心で聖女の力を身に宿したメリサは人々を治癒し、彼の支えとなった。しかし、その過剰な力ゆえに、聖女の恩恵を受けた者が次々と異形化。メリサは「魔女」として恐れられる存在へと堕ちてしまい…!? ※本書は「聖女ですが許されない恋をしました アンソロジーコミック」に収録されています。重複購入にご注意ください。
「イドラは、おれとずっと一緒だから」裕福なラディウス家に生まれた娘・イドラは、継母や妹に馴染めず一人寂しい日々を過ごしていた。妹のファルサの企みにより霧の深い森へ置き去りにされたイドラは、襲ってきた魔物から逃れるため悪霊・アルゲオの封印を解いてしまい…!?アルゲオの力を補充するためには精(マナ)が必要――イドラは誰にも触れられたことのない秘部へと舌を差し入れられ…。「イドラ…俺を助けてくれた人、俺が大好きな人」無垢で無慈悲な悪霊と、愛されないことに慣れてしまった少女の、過去を紐解くダークファンタジーラブ。