高度経済成長の余韻が残る1970年代の日本――この頃、空前の麻雀ブームが巻き起こり多くの大学生やサラリーマンが麻雀に勤しんだ。そんな彼らを食い物にしようとバイニンと呼ばれる麻雀を食い扶持にする輩が跋扈し始める。三橋秀俊もその中の一人で東京の上野近辺の雀荘を狩り場として生活していた。この男こそ後に人鬼・傀と死闘を繰り広げる「ノガミの秀」となる男だった――むこうぶち外伝第2弾!!人鬼・傀を敗北の淵まで追い詰めた男、ノガミの秀堂々降臨!!