最愛の人と死別した僕は、冴えない日々をおくっていた。そんな夜、クラブのライブへと誘われる。しかし、恥ずかしさに負け、踊れずに去ってしまう。5年前の、君と過ごした日と同じように。あの時一歩踏み出せば、君と分かり合えたのか――。