江戸時代のベストセラー料理本に挑戦!お豆腐料理を100品作って食べまくるマンガ。江戸時代に大ベストセラーとなった、豆腐料理本『豆腐百珍』に、マンガ家花福こざるが挑戦します。原文を読み解きながら、100品の豆腐料理を作っては食べ、作っては食べ…。時に美味しく、時にそうでもない江戸時代の豆腐レシピに、古の食文化の凄さ、日本文化のおもしろさを感じながら、味わいつくしていきます。江戸の料理本、意外と使えて、うんちく満載。この『豆腐百珍百番勝負』もただの食レポコミックエッセイと思う事なかれ、読んで楽しくためになり、夜の献立の参考にもなる、使える面白マンガです。
戦後70年を超え、戦時体験を聞く機会もなくなってきた昨今。この飽食の時代に、改めて戦時の食生活を振り返ることで、当時に思いを馳せ現在の平和をかみ締めることができるのではないだろうか……。そこで…! 『豆腐百珍百番勝負』で江戸時代の食生活にチャレンジした花屋兼漫画家の花福こざるが、戦時中のごはんを作ってみました。ふかしイモ・おから・すいとんなどのよく聞かれた料理から、どんぐり・雑草・ウサギなどの未知数食材、そして塩作り・ザリガニ釣り・米搗きなどの体当たり取材まで、美味と悶絶のハザマから当時の世情も垣間見え、読んだあなたも思わず食べたくなっちゃう…!? 著者の軽妙でユーモアあふれる筆致で描かれる実食コミックエッセイ!