花屋を営む旭はある日、雰囲気のある高校生・立葵に出会う。店頭で商品を落とした客に毅然とした態度で注意をする強い正義感を持つ一方、不器用な優しさが垣間見える少年は、旭の中で強く印象に残った。しばらくして再び来店した立葵に旭は「あなたのこと、気になるんで」と告げられる。動揺しつつも店の手伝いを頼むことにした旭だが、立葵のことを知れば知るほど可愛い一面が見えてきて…?★マイクロコンテンツ版配信時のカラーを完全収録!!
大学2年の陽依(ひより)は同級生の女子から、大学内の有名人・兼守凌(しの)の彼女の有無を聞いてほしいと頼まれる。同じバイト先ではあるもののさほど親しいわけでもないのに、断り切れずに承諾して悩む陽依。実は自身も密かに凌に想いをよせていたのだ。何もかも違いすぎる凌とどうこうなれるとは一切思っていなかった陽依だけど…?
――君は本当に心臓に悪い花屋で働く旭は、店頭で商品を落として騒いでいる男子たちをどういなそうかと思案していた。そこへ、雰囲気のある高校生の立葵(たつき)が現れ、毅然とした態度で注意をしてくれる。クールでとっつきにくそうな外見だが、姉に花を買っていく意外性もあり、旭にとって印象的な少年だった。後日近くの高校へ花を配達しに行った旭は、偶然立葵と再会する。そこでまたもや立葵の可愛い一面を知ることになり…?