「このまま食ってしまうぞ、我が花よ」冷酷王子の甘すぎる寵愛で身も心もトロトロにされて…。激しく求められたら、もっと奥まで繋がりたくなる――。貴族の娘・明花の侍女をしている玲蘭(れいらん)。ある日、明花の身代わりとして、獰猛で冷酷と噂される隣国王子に嫁ぐことになる。婚儀が終わり、偽りの花嫁として不安を抱えながら迎えた初夜。怖い人だと思っていたのに、触れる指が優しくて気持ちいいのはどうして?熱い眼差しで見つめられ、求められるまま濃厚な口づけを交わせば、淫らな熱がせり上がってきて…。太い指先で丁寧な愛撫を施されたら、駆け上がる快感に頭が真っ白になる…!身代わり花嫁と冷酷王子、偽りの結婚から始まる恋の行方は―…。