沖縄戦中に日米両軍が激しく交戦し、多数の死傷者が出た真和志孫安里(現・那覇市)のシュガーローフの戦いを基軸に、若い兵士たちの無念さとともに、戦争の悲惨さと愚かさを迫力ある劇画で伝える。
・読んだ直後に思ったこと 相変わらず新里堅進の劇画は読むのに気合がいるな。沖縄決戦、水筒、白梅の碑と新里堅進の沖縄戦劇画を読んできたが本作が一番すごい。この凄さは俺の文章力では伝えきれない ・特に好きなところは? 童謡を歌いながらアメリカ兵を狙撃していく日本兵。セリフもなく淡々とこなしていく感じが恐ろしい ・作品の応援や未読の方へオススメする一言! 多少陽気な部分もあるが全編を通して戦争の悲惨さを描いた劇画です。紙の本は最近プレミアがついてしまい値段が異常に上がっていますので電子書籍になった時に読むのがいいと思います。思想信条関係なく歴史的な出来事を描いた劇画として素晴らしいので機会があれば読んで欲しいですね
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