「異常密度の地獄絵巻が読者に襲い来る超展開ホラー!こ、これは…俺に映画化させろぉお!」白石晃士(ホラー映画監督)五年前、突如として姿を消した少女・マリア。しかし、彼女は確実に、その家に居る……。不条理ギャグの巨匠・鮪オーケストラが名を新たに贈る、ド直球のホラーコミック!
その超人的な殺人技術ゆえに10億ドルもの法外な賞金を掛けられた男・トニー。普段は古本屋『寺西書店』の店員として、ひっそり暮らそうとしているトニーだが、金の匂いを嗅ぎつけた殺し屋たちがひっきりなし押し寄せる!飛び交う銃弾!噴出す血しぶき!
その圧倒的すぎる破壊力をもったギャグセンスで、連載中にも関わらず、漫画ファンの間で既に幻と呼ばれている驚愕の存在。彼こそ、小学館主催第1回少年サンデー・ギャググランプリ最高賞入賞者・長谷川清(代表作『おさるなまさるくん』)であり、その才能は、ギャグの明日を担う者として、シーン全体から将来を嘱望されていたのだった!今、「鮪オーケストラ」という人外の名とともに、その暴力的なまでの真価が、胃もたれするほど読み応えたっぷりな一冊となり、ついに世に放たれる!