中二の夏休み、僕は不良漫画に憧れ、それっぽい人たちに近づいた。そして、僕は何故かパシリになっていた…。毎日友人の昼飯を買いに行く日々。そんなある日、幼馴染のカナエの助言を受け、頼まれていたアンパン自らが実際に調理することに。出来上がったパシリ飯に友人たちの反応は如何に!?
大学受験を控えた少年・サイトウ。ある日、彼は自慰行為を我慢すればするほど、その期間に応じて賢くなる力が芽生えた。好きな人と同じ大学に入るため、彼は聖なる我慢を続け賢者になることを決めたのだった。
【2020年前期・第77回ちばてつや賞一般部門】奨励賞