あっついあっつい薙刀部の物語。初めは1番ヘッポコだった旭がこんなに強く魅力的になるなんて!女子のスポーツ漫画読みたいならオススメの一作。
エリザベスが6歳にしてめちゃくちゃ賢い。セシルも政治家らしく思索を巡らせていて頼もしい。2人とも成長中。
・読んだ直後に思ったこと ※一番大事!※ 1. どうなるの?!この先どうなるの!? 2. イングランドに行ってみたい! ・特に好きなところは? セシルがとにかく誠実。こうありたい。 ・作品の応援や未読の方へオススメする一言! 歴史が好きでもそうでなくても楽しめます。ぜひ!
あの歴史的名作の「あさひなぐ」を完成させられたことでお馴染みのこざき先生の最新作です!! 16世紀のイングランドを舞台にした歴史マンガです!私があまり詳しくないので、今のところオリジナル要素が多めなのか少なめなのか判然としませんが、結構リアルよりなのではないでしょうか? こういう歴史のマイナーな部分(ご当地では超有名なのでしょうが)をしっかりと腰を据えて描いてくれるのは本当にありがたいですし、面白いですね!! 興味があるパートはウィキペディアとかで読んだりもしますが、なかなか頭に入ってきづらいのと、どうしても味気なくなってしまうので。 3巻まで出ていて、そこまで読んだのですが、めちゃ気になる部分で終わっているので、4巻の発売が待ち遠しいです! こざき先生のマンガは5巻くらいから盛り上がってくると思うので、それまではじっくりとついていきます!こういう骨太な歴史マンガ(それでいてちょっとマイナーな地域・時代をあつかったもの)がもっと増えてほしいです!!
とあとがきで先生がおっしゃってるとおりのマンガです。 まず主人公がいなか臭いです。絶妙ないなか臭さで、いなか臭すぎるとマンガ臭くなってしまうのですが、本当にいそうで絶妙です。 ですがそれも素晴らしいです。 よく『ちはやふる』が少女マンガの皮をかむった少年マンガと言われていて、私すごく好きなのですが、それに近いスポ根的な部分もかなりあり、すごくこちらの作品も面白いです。つうか、よく高評価されてるのは見かけてはいましたが、こぎゃん面白いマンガとは思ってもみませんでした。ただ、若干こちらの方が少年度が低いというか、女子っぽい部分が多めでしょうか。そこも良かったと思います。 つうか最初の数巻は、わざとなのか描写不足なのか、別にそこまで皆頑張ってる感じがせず、したがって主人公のチームが負けようが特に何の感傷もなかったのですが(どちらかというと敵役の一堂選手の方が言い分もわかるし思い入れがありました。一堂という苗字も、世界的名作である奇面組へのリスペクトが感じられて好感が持てます)、途中からかなりよくなってくるので、5〜6巻くらいまでは諦めないで続けてほしいです! あと、こういう「冴えない主人公が強い人に憧れて頑張って強くなる」っていうのは定番ですが、本作品がレアなのは、憧れだった強い人から何かを受け継いで強くなった主人公が、憧れられる側だった人間に何かを返すところまで描かれている点です。 主に最終巻の話になってしまうのですが、大体前述の定番ものですと、最終巻は緊迫したストーリー運びながらも、どこか「どうせ優勝やろ」みたいなところもあるのですが、本作は最後の最後一捻りが聞いていてすごく心に残る作品となりました。 個人的には紺野選手とやす子が好きですね。すごくいいと思います。というか、このマンガの特徴として、マンガ自体とかストーリーとかが好きっていうよりも、若干脇役っぽい方も含めた登場人物のことがすごく好きになるっていう点があります。あまりそういった経験がなかったので、それも高評価をつけた理由です。 推しってこういうところからスタートするのですかね?? いずれにしても、自分ががんばっている人にはまず間違いなくオススメできる世界レベルの名作ですので、ぜひ読んでみてください!!全34巻と、完全に読者の心を入り口から折りにかかってきますが、がんばれる人なら大丈夫です!!!がんばってない人、頑張れる自信がない人はハンチョウを読みましょう!
薙刀って何て読むか知っていますか?なぎなたと読みます。 そうです。あのシャア専用ゲルググの武器です。 この漫画はシャア専用ゲルググの武器である薙刀がテーマです。 剣と槍が合わさった武器です。銭湯では最強と言われており、キングダムの 王騎将軍も愛用している武器です。 シャアと王騎将軍が愛用した薙刀。 これをどこまで一般化させてエンタメに昇華させるのかは見ものです!!
改めて読んでみると、やはり素晴らしかった。 なぎなたが高校の部活である前に武道であること、それでも高校の部活でやるということ、主人公のひたむきさ、挙げていくと限りないほどに愛おしい青春が詰まっていた。 内容のことは他の人が感想を書いてるだろうから感覚的な話を。 主観でしかないけどこの漫画に感じるのは、真冬のしんと静まり返った朝に誰も起きてない外に出て深呼吸をしたときに少し鼻がツンとするような爽やかな感じ。 彼女らの頑張りに涙ぐみ、名言に震え、こうありたいと憧れ、どうか勝ってくれと応援してしまう。 また少し時間をおいて読みたい作品の一つ。
※ネタバレを含むクチコミです。
映画化もして今更なところはあるけれど…中学の頃は美術部で引っ込み思案のあさひが「強い女になりたい」ということで薙刀部に入部して成長していく話。 序盤は涙と鼻水にまみれてドロドロになりながらきつい練習と情けない自分と向き合ってちょっとずつ成長していくところがとても面白い。「ちはやふる」が好きならハマると思う。 あと、部活もの的な面白さももちろんあるんだけど、キャラクターの口がとても悪いのもまた魅力。 前半はあさひが成長していく面白さとギャグ的な面白さ、後半(15巻以降くらい)は成長したあさひがどんどん強くなっていく楽しさ。真春は前半の方が魅力的かな。
最初は旭がクソ雑魚で頑張れって感じだったけど 最近はスラムダンクの桜木花道ばりに成長してて勝てよ!って感じ マイナースポーツマンガらしく、3回くらい勝つとすぐにインターハイだから、展開もスピーディーで面白い
あっついあっつい薙刀部の物語。初めは1番ヘッポコだった旭がこんなに強く魅力的になるなんて!女子のスポーツ漫画読みたいならオススメの一作。