漫画家・遠藤淑子のパートナーわんこ・ナナっちは、暴れん坊で食いしん坊でちょっぴりツンデレなオンナノコ★今日も飼い主を蹴っ飛ばし、往来で愛想を振りまき、おやつかぶりつきでとっても元気です。そんなナナっちに翻弄されまくる毎日、でもやっぱり可愛いんだからしょうがないよねー。遠藤淑子スキーもわんこスキーも読んでって!癒し、時々大爆笑のドタバタわんこ生活。
ケガをした飼い主・九吉のために、参宮犬として江戸からはるばるお札をもらいにお伊勢様へと旅立った忠犬ハチ。そういう犬を「参宮犬」と呼んで、人々は大事にしたものです。時は江戸時代。一生にいちどはお伊勢参りをしたいものだと庶民の誰もが思っていましたが、おいそれと旅立てるものではなく、そこで主人公のかわりに飼い犬にお伊勢参りが託されたのです。道中、様々な人々に助けられたり助けたりしながら、なんとか伊勢へ…と思いきや。なかなか伊勢にたどり着けません。そうだ、犬なんだからにおいをたどってと思ったけど、伊勢のにおいってどんなのかわからない…。参宮犬ハチのハラハラドキドキ、痛快人情すがり旅!
「ありがとうお嬢さん、あなたのおかげで封印がとけました。」弓道部の部活をさぼろうと立ち寄った町外れの神社で、はるひはボロボロのうさぎのぬいぐるみを踏んづける。まさかそのうさぎが動きだし、お礼をいうなんて思いもよらずに…。もともとはるひは霊感が強く、昔から霊的なものをたまにみてしまうこともあったが、だからといって慣れるものでもないし、やっぱり怖い。なのにそのうさぎはふたたびはるひの前に現れて、はるひの霊を視る力を活かしていっしょに悪霊退治をしてほしいと頼み込んできた…! ジェスターと名乗るうさぎは、悪霊を倒す美少女戦士を探し求めているという。
リトルリーグ時代はエースの4番、「天才球児」と呼ばれた少女・清田椿は高校生になった今、野球から遠く離れていた。ケガがもとで、夢みていた未来を失った椿にとって野球は苦い思い出となっていた。だが、かつてのチームメイト・西村は、椿を廃部寸前の野球部に強引に入部させる。不祥事のせいで部員がたったの10人になった野球部で、西村はいう。「清田はさあ、野球楽しくね?」ただ好きだから、楽しくて仕方ないから野球をする。……これは椿が再び甲子園を目指す物語。