5年ぶりに実家に帰ったあゆみは久しぶりに両親と3人の生活を送ることになった。これまで家のことなど全くしなかった父は家庭菜園にハマり、母は趣味のカラオケに夢中だった。見たことがなかった両親の一面を知ったり、小さい頃なら気づかなかった親の思いに気づいたり…。ときにぎこちない、ときに温かい親子の時間が流れ始める――。
80~90年代に青年誌で連載しつつ、女性からも熱狂的な支持を得たサキヒトミ代表作!! 「隣りの音が聞こえるとホッとするの ひとりじゃないって気がして……」 お互いに完璧でいることに疲れたり、渡す人もいないのにクリスマスイブに花を買ってしまったり……。 都会のワンルーム・マンションを舞台に織りなす、不器用な若者たちの恋模様を描いたオムニバス!! ▼目次 ROOM No.001 ノスタルジックな気分 ROOM No.002 103号室のブーミー ROOM No.003 シクラメン通信 ROOM No.004 すてきな同居人 ROOM No.005 100%バレンタインデー ROOM No.006 失恋:山口君の場合 ROOM No.007 10日目のジェラシー ROOM No.008 メタモルフォーゼ ROOM No.009 ディスタンス ROOM No.010 由美のシグナル ROOM No.011 雨のち晴れ ROOM No.012 社内恋愛のセオリー ROOM No.013 グラデーション ROOM No.014 おやじの週末
80~90年代に青年誌で連載しつつ、女性からも熱狂的な支持を得たサキヒトミ代表作「ONE-ROOM STORY」電子版が、ついに合本版で登場! 「隣りの音が聞こえるとホッとするの ひとりじゃないって気がして……」 お互いに完璧でいることに疲れたり、渡す人もいないのにクリスマスイブに花を買ってしまったり……。都会のワンルーム・マンションを舞台に描いた大人気オムニバス。連載時に描かれた貴重なカラー原稿も収録。
青年誌連載ながら女性からも多くの共感を得たサキヒトミ代表作のひとつが合本版で登場。連載当時に描かれたカラー原稿も収録! ――28歳、恋に溺れる時期も結婚に焦る時期も過ぎたミドリ。そんな彼女とは対照的な性格の5歳年下のフジオ。「自由」という束縛に身を寄せ合うふたりは……。インタビューの仕事で出会った人気作家、街中で偶然再会したクラスメイト、バーで隣に座った客……。初めて出会う人、再会する人、知っている人の知らない顔。様々な恋物語をお届けします。
離婚してさびれたセピア色の町に引っ越した香織。友達も家族も訪ねてこない、仕事もない、一人ぼっちになった――と思っていたが、その町には住人が夜な夜な集まるダンスホールがあった!! ダンスを踊れば年齢も見た目も関係なく王子様、お姫様になれる。プライドや常識に囚われていた香織の心はダンスのステップを踏むごとに解き放たれていき…。体がリズムを刻めば笑顔がこぼれる! 再出発を応援するハートフルストーリー。
たとえお客相手にだって美辞麗句はなし! そんな毒舌美容師・タカオが営む路地裏の美容室「Magic」は本日も閑散と営業中! しかし、店を出る客の表情は、なぜか微笑ましい! 単行本未収録作品、特別読切作品も完全収録! 路地裏の美容室を舞台に織りなす、オトナたちのヒューマン・ストーリー! サキヒトミ「路地裏Magic」全3巻、電子コミックスで配信!
28歳、恋に溺れる時期も結婚に焦る時期も過ぎたミドリ。そんな彼女とは対照的な性格の5歳年下のフジオ。 「自由」という束縛に身を寄せ合う、ふたりの男女の恋物語14編。 ▼目次 PIECE 1;アリスの街 PIECE 2;メロンな奴 PIECE 3;ハートセラピスト PIECE 4;二十歳のシンドローム PIECE 5;先生のキャンバス PIECE 6;街角KISS PIECE 7;パジャマパーティー PIECE 8;木枯らし劇場 PIECE 9;セカンド クリスマス PIECE 10;21年目の魔法 PIECE 11;黄昏ロマンス PIECE 12;ゴッドマザーの日 PIECE 13;たまにはジェラシー PIECE 14;それぞれのオフタイム
80〜90′sのトレンディでスタイリッシュな空気感、たまらなく好きです。 ファッションとかインテリアとか、そもそもの絵柄もこの時代の風をそのまま届けてくれているように感じます。 数十年前の作品を読むと、恋愛観やジェンダー観の違いに居心地の悪さを感じることがあるけれど、この作品からはほとんど感じられなかったです。 派手で奔放な恋愛を楽しんでそうな若者たちのピュアで不器用な部分を大事に大事に描いているからこそなのかな、と思います。 近すぎて見えなくなったり、素直に伝えられなかったり、いつまでも忘れられなかったり…いつの時代も変わらないものがあるんだなあと感じさせてくれる作品です。
80〜90′sのトレンディでスタイリッシュな空気感、たまらなく好きです。 ファッションとかインテリアとか、そもそもの絵柄もこの時代の風をそのまま届けてくれているように感じます。 数十年前の作品を読むと、恋愛観やジェンダー観の違いに居心地の悪さを感じることがあるけれど、この作品からはほとんど感じられなかったです。 派手で奔放な恋愛を楽しんでそうな若者たちのピュアで不器用な部分を大事に大事に描いているからこそなのかな、と思います。 近すぎて見えなくなったり、素直に伝えられなかったり、いつまでも忘れられなかったり…いつの時代も変わらないものがあるんだなあと感じさせてくれる作品です。