『漫画エロトピア』(まんがエロトピア)はKKベストセラーズ、ワニマガジン社から発行された成人向け漫画雑誌。最初の官能劇画誌とされる。1973年に『漫画ベストセラー』として創刊し、1巻11号から『漫画エロトピア』に誌名変更、1982年1月7・21日合併号より発行をベストセラーズからワニマガジン社に移管、1986年11月号より月2回刊から月刊に変更、2000年に休刊した。前田俊夫の「超神伝説うろつき童子」や、ふくしま政美の「女犯坊」といった連載漫画が人気を博した他、ヌードグラビアページがあった。 当初は劇画調の作品が中心だったが、1980年代後半よりロリコンマンガの影響を受け、アニメ調の絵の作品が中心となっていき、当初横山明によるリアルな女性のイラストだった表紙イラストも、1980年代後半からは遊人が手掛けるようになった。
※本作は星名あんじの個人誌作品の電子書籍版となります。【42ページ】時に西暦2019年。相次ぐ天災、政治家の不祥事、消費税増税、不景気、若者の性欲減退。もはやこの世は大草食時代…混沌極まる闇の人間世界に紛れるインキュバスが二人いた!!座って待ってたら良質の精が飛び込んでくる時代は終わってしまった。若者はインスタント食品で腹を満たし、寝不足で疲労し、性欲は失われるいっぽう……良質な精を探す二人のインキュバスはあることを思いつく。自分たちで素材をスカウトして、おいしく育てれば良いと……。そんな二人が見つけたのは、全焼した自宅の前で佇む一人のヤンキー青年であった……