「近づいても…いい?」 幼稚園の頃から仲良しの美月と星那。美月にとって星那は大好きでかけがえのない幼馴染。けれど高校生になった今、星那への「好き」は色を変えつつある。彼が隣にいるだけで、彼の身体を見ているだけで 胸が熱くて自分でもよく分からない危うい感情が湧いてくる。この気持ちはなんだろう……。そんなある日、星那に抱きしめられて…? 【独占欲つよつよ顔面カンストクオーター×「恋」を知らない一途なゆるふわ高校生】 とある幼馴染のせきららピュアらぶストーリー
「慰めてくれようとしてるだけなのに――僕は不純だ」鳶職人の愛司は、行きつけのバーの掲示板で『木曜日売ります』と書かれたメモを見つける。興味をそそられ、メモを書いた相手と会うことにするのだが、現れたのは想像と違い、清廉そうな男で――。男は、元カレといつも会っていた木曜日を一緒に過ごして欲しいと言い出し……。【描き下ろしあり】
「本当は君にバレてからずっと興奮してたんだ」サラリーマンの門真は気弱で要領の悪い同期・天羽がSMクラブに入っていくのを目撃する。次の日、天羽にそのことを告げると普段の態度が一変、人違いだと笑顔で一蹴され……。興味の湧いた門真が問い詰めるうちに、頬を上気させた天羽が突然「興奮するからやめて欲しい」と言い出して――?【描き下ろし15Pあり】
「この一ヵ月が終わったら、俺たちは他人同士だ」大学生のトーマが最近気になるのは、バイト先の先輩・森のこと。なにをしたわけでもないのに避けられ、嫌われている様子。他のバイト仲間に聞いても理由はわからないまま…「職場の空気改善のため」という酔っぱらったバイトリーダーの一言で森と一ヵ月間つき合うことに!? 断ると思っていた提案を、なぜか森は受け入れ――? なにを考えているかわからない先輩のはずが、段々可愛く見えてきて…これって流されてる?【描き下ろしあり】