直木賞作家・安部龍太郎が、武士道の代名詞たる『葉隠』を佐賀鍋島藩の成り立ちと数多の“曲者”たちの物語として描いた傑作歴史小説を、『拳児』『闇のイージス』などで知られる実力派・藤原芳秀がコミック化。時代劇コミック誌「コミック乱ツインズ」連載中の本作品が待望の単行本化。武士道とは? 忠義とは? ──現代社会を生き抜くヒントとなる、骨髄に徹した真の武士の物語。「武士道といふは、死ぬことと見つけたり」理不尽な理由で牢人になった佐賀藩士・田代陣基が佐賀鍋島藩の伝説的な“曲者”山本常朝と出会い、その鮮烈で「骨髄に徹した」思想に魅せられて弟子入りすることから、この物語は始まる。常朝から語られる、肥前・龍造寺家の家老であった鍋島直茂の、肥前国を守るための永く困難な苦闘、そして佐賀鍋島武士ならではの“曲者(命知らずの剛胆な者)”たちの、過激なエピソードの数々。「武士道」の真髄に迫る、矜恃と教訓の物語。
直木賞作家が描く、人間・徳川家康を完全漫画化!!これを読めば、大河ドラマがますます楽しくなる現代のビジネス社会に通底する苦悩と葛藤、決断の日々――。主人公・家康は何を迷い、いかに判断し、どう行動していったのか。・仕組まれていた! もう一つの「桶狭間」の舞台裏・家康と信長の妹・お市の方は結婚するはずだった?!・堅物ではなかった?家康と女性たちの恋模様・家康は信長となぜ同盟を結んだのか ・・・・・・大河歴史小説の漫画版 堂々スタート